先日、おなかに直に手を当ててみた私。すると、びっくりするくらいひんやりとしていたのです。昔から母親に「おなかを冷やしてはいけません」と言われてきたのに、こんなに冷たくて大丈夫?と心配になりました。調べてみたところ、大丈夫ではなかったのでいろいろな方法で温めてみた結果をお伝えします。

おなかが冷たいのは内臓の機能低下が原因!?

「ん? えらくおなかが冷たいな」。家でのんびりとくつろいでいるときです。なんとはなしに、おなかに手を当てると自分でもびっくりするくらい、ひんやりとしていました。

小さなころから、母親におなかを冷やすと良くないと言われてきました。特におなかを出しっぱなしにしていたわけでも、冷たいものをたくさん食べた覚えもありません。それなのに、おへその周りを中心に、おなかが冷たいのです。あれ? 私のおなかって昔からこんなに冷たかったかな?と思い、その場でスマートフォンを手に取り、調べてみました。

調べてみたところ、東洋医学の考え方では、おなかの冷えは内臓の冷えが原因と言われているようでした。原因は主にストレスと運動不足、食習慣、そして加齢。それらの複合的な要因で、骨盤内の臓器である腸や膀胱、卵巣、子宮などの活動が低下するのだそうです。おへそ周りの臓器の冷えは、全身の冷えにもつながっているとのことでした。

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外から温める作戦は脂肪に阻まれ撃沈…

「内臓の冷え」=「内臓の機能低下」とわかって、私は焦りました。人生100年時代といわれている現代なのに、42歳で内臓が機能低下してすでに冷たくなってきているなんて、ちょっと早過ぎない?と思ったのです。

そこで、手っ取り早く、体の外から温めることを考えました。おなかが冷えないように薄手のシルクの腹巻きをすることにしたのです。しかし、これは続きませんでした。どうしても服を着たときにウエストのもたつきが気になってしまったのです。

それではと、冬に愛用している湯たんぽにぬるめのお湯を入れて、おなかに当ててみました。でも、これも断念。最初は温かくて気持ちが良いのですが、だんだん肌がかゆくなり、汗をかいて頭がのぼせてきます。それなのに、なんだか内臓のほうはまだ冷たい感じがします。どうやら温まっているのはおなか周りの脂肪だけで、内臓には届いていないような気がしました。