たびたび韓国人観光客による迷惑行為を訴えてきた神社「和多都美(わたづみ)神社」(長崎県対馬市)が2024年6月27日、一時沈静化していた迷惑行為が再開したとXで明かした。
神社の広報担当は、13日に問題の沈静化を伝えていたが、2週間足らずで問題再燃となっているようだ。
「6月7日以来、韓国人問題報道後はおさまっていましたが、またはじまりました」
神社をめぐっては、20年1月に「外国人」の立ち入りを禁止する旨を表明し、取り下げる騒動もあった。
韓国人観光客の一部は、参拝目的ではなく神社を訪れ、タバコのポイ捨てや境内に痰や唾を吐き捨てるなどの迷惑行為を繰り返し、注意する神社関係者をばかにしたり煽ったりするような行動をとっていた。中には、マウンテンバイクでの立入禁止区域への乗り入れや、境内での排泄行為などもあったという。
こうした迷惑行為を受け、神社はSNSを通じ24年6月に改めて「韓国人出入り禁止」を表明し、韓国の大手日刊新聞でも問題が取り上げられた。
13日には「昨日から韓国人はまったく来なくなりました」として問題の沈静化を伝えていたが、一転して27日、神社広報は「本日12:00 確認 6月7日以来、韓国人問題報道後はおさまっていましたが、またはじまりました」として大量のタバコが道路に捨てられた写真を公開した。
「このタバコ大量不法投棄は、韓国人か日本人かはわかっていません。タバコには必ず口紅がついています」という。
神社の敷地内ではないものの、「韓国人出入り禁止の張り紙をはった後」から不法投棄が始まっているとし、神社への嫌がらせではないかとした。
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「私は韓国人であり、韓国人があなたの施設に入ることを禁止するというあなたの決定を支持します」
神社広報は、「韓国の若者たちから送られてきたDMの一部」や「以前、韓国人から送られてきたGoogleメッセージ」も公開している。
若者たちからのメッセージとして公開されたのは、4通いずれも日本語で書かれたメッセージだった。
「私は韓国人であり、韓国人があなたの施設に入ることを禁止するというあなたの決定を支持します。常識やマナーのない『失礼な』韓国人があなたの場所を訪れたことは非常に残念です」。「韓国人立ち入り禁止の記事を見てショックを受けました。しかし、その後、インスタグラムに投稿した写真や動画を見て、韓国人の行動にさらに衝撃を受けました」など、神社の決定を支持する意見が並ぶ。
「同じ韓国人として本当に申し訳ありません。代わりに謝ります。韓国でもニュースで報道され、皆が本当に恥ずかしく、恥ずかしく、申し訳なく思っています」など代わりに謝罪するものもある。
若者たちのメッセージには「誠意を感じます」「こう言う人が多ければなあ…」などとする意見も寄せられているが、神社広報は「わたしは、韓国人の謝罪に何度も騙されているので、心を鬼にして信じないことにしています」と複雑な胸中を明かした。
若者からは丁寧なメッセージが届いていた一方で、韓国語で書かれたメッセージには「呪い呪い呪い呪い呪い」「死んで死んで死んで死んで死んで」などとつづられており、Googleのクチコミには「駐車場に駐車すると、管理人が悪口と音をする」などとした批判のコメントもあった。