Q3 お手入れも無垢材は少し大変なイメージですが?

A3 (鷹野)水拭きはNGです。お手入れとしては木の持っている色を生かすオイルやワックスが人気です。せっかく無垢材を選ぶのであれば、メンテナンス剤も植物由来成分のものや米ぬかを原料にした、天然のものを使うのがおすすめ。

ホームセンターはまだまだケミカルなものが多いので、インターネットで探してみてください。ここでは「蜜ロウワックス」を使って塗ってみます。スポンジでワックスを塗って布でから拭きするだけ。年に1回程度でOKです!

(松山)この作業が面倒という人もいるかもしれませんが、休みの日に子どもと一緒にレジャー感覚でワックスを塗るというのも素敵です。安くて楽しくて、大切なことを子どもに教えられます。

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Q4 手をかけた分、いい感じに経年変化していきますか?

A4 (鷹野)時間が経つとツヤが出て格好よくなるのが無垢材の特徴です。写真のように、時間と共に色が濃くなっていきます。ちなみに最初の色を持続したい場合は、磨けば元の色に戻ります。

貼った時点ではフェイクの合板フローリングがよく見える人もいるかもしれませんが、キズがつくと下のベニヤ板が見えてしまいます。無垢材はキズがついても馴染んで味わいになるのがいいところです。

実際に木材に触れたり、お手入れやキズの修復の仕方も目の前で見せてくれて、無垢材のよさが伝わってきました。なぜ今までフェイクで満足していたのか!早く無垢材の床にすればよかったです。