私は若いころから私服がダサいと自覚していて、制服がある仕事をしていてよかったと思っています。さらに加齢により似合う服、似合わない服がハッキリしてきました。セルフプロデュースが下手だと夫にもダメ出しされてはいるものの、なかなか改善できないため、自分なりに原因を分析してみました。その結果をお伝えします。

自分自身に制限が多いことも難点



私はとても寒がりなので、首、手首、足首が出せません。真夏以外は首にストールなどを巻いているか、首元が詰まった服を着ています。また冷房による冷えが怖いので、夏でも長袖カーディガンが必須。足元もサンダルなんてもってのほかです。素肌を出せないことにより、季節感が出せず重い印象になりがちでした。

かといって、肌を出さないことが前提の冬ならおしゃれできるかというと、そうではなく……。本当はレザージャケットやトレンチコートに憧れがあったのですが、そういった服は私の場合は肩が凝りやすいので諦めました。冬場は軽量でも温かいダウンジャケットにくるまり、まるでダルマのようになっています。

さらに肌が弱いのも問題です。化学繊維が肌に触れると刺激を感じるので苦手で、どんなにおしゃれなデザインだったとしても化学繊維の服は着られません。そういったもろもろの制限があることも、おしゃれになれない一因なのかなと思っています。

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骨格診断とカラー診断で似合う服と色を学ぶ



そんな私がどうしたらおしゃれになれるかと考え、ショップで全身をトータルコーディネートしてもらったり、オンライン相談を受けたり、プロに同行ショッピングしてもらったりしようかとも思いました。しかし値が張る上に自分自身にいろいろと制限があるので、人に相談をするのも気が引けました。

おしゃれについて調べているうちに骨格診断というものがあることを知りました。そこで、骨格診断に関するネットや本を見て、自分にはどんな服装が似合うのかを勉強するように。それによると、私はシンプルな服装が似合う「ストレート」タイプでした。

また同時に、10年以上前に百貨店でカラー診断を受けた際にウインタータイプと診断されたことを思い出し、ネットで調べてみるとウインタータイプの人は青みがかった色が似合うとのことでした。また、ウインタータイプは鮮やかな純色や強くてハードな色が得意で、色のコントラストをハッキリさせた服装やメイクが似合うという情報も得ました。