コンラッド東京で7月1日から始まる「ピーチアフェクション・アフタヌーンティー」。このアフタヌーンティーには、美味しいスイーツや料理はもちろん、イギリスの名門ブランドの食器を楽しめるプランもあるんです…!
今回は、ウフ。編集部がその内容を調査。桃の美味しさがたっぷりつまったメニューと、ティータイムを豊かに彩る紅茶や食器の魅力をお届けします!
今年のメニューは一味違う!大人気の桃アフタヌーンティー
コンラッド東京のアフタヌーンティーにおいて、人気のテーマのひとつである“桃”。今年のアフタヌーンティーはこれまでのものとどこが違うのか?ホテルのスイーツを担当するエグゼクティヴ ペストリーシェフの岡崎氏は、「今回は、グラスデザートやセイボリーを“面白い感じ”にしています」と話します。
エグゼクティヴ ペストリーシェフの岡崎氏
「今回のメニューは、意外な組み合わせや、この場所でしか食べられない特別感を意識して考えました。なかには、スイーツと思って食べるとしょっぱくて驚くものもあるかもしれません(笑)ぜひ召し上がりながら、お楽しみいただければと思っています」
さらに、スタンダードプランよりも豪華な「デラックスアフタヌーンティー」では、1750年創業のイギリスの磁器メーカー・ロイヤルクラウンダービー社の食器を用意。英国王室御用達のコレクションで優雅なひとときを過ごせる点にも、スペシャル感が漂います。
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ここでしか味わえないシュワシュワ感!フルーティーな絶品スイーツ
「桃のクランベリーコンポートとマスカットゼリー ライチの泡をのせて」
今回のアフタヌーンティーで提供されるスイーツは5種類、セイボリーは3種類。8品すべてに、さまざまな形で桃が使われています。
『桃のクランベリーコンポートとマスカットゼリー ライチの泡をのせて』は、クランベリーのシロップで煮た桃の果肉をゼリーに入れ、上に泡をのせた品。ひと口食べると、泡のしゅわっとはじける感覚と口どけの良さにびっくり…!桃の果肉は深い甘みがあり、すっきりした味わいのマスカットゼリーと相性ぴったりです。
「ライチの泡はゼラチンを使い、崩れないギリギリのかたさで作っています。長時間の持ち運びには向いていないような柔らかさなので、このアフタヌーンティーだから楽しめる品だと思いますね。
桃は、シナモンを加えて1日かけてコンポートしました。ゼリーにはシャインマスカットのフレーバーを効かせて、さわやかな味に仕上げています」
「ココナッツタルト ストロベリークリーム」
『ココナッツタルト ストロベリークリーム』は、ひまわりをイメージした華やかなスイーツ。レモンの香りを付けたタルトの中には、ココナッツのガナッシュが入っているそう。シェフは、そのデザインを「ドレスのフリルのように、クリームを絞りました」と説明します。
「上のデコレーションには、いちごのクリームを使っています。ドーム型になっているのは、桃のコンポートとエルダーフラワーのジュレですね。夏らしいスイーツとして、涼しさを感じてもらえるよう作っています」
「ピーチマドレーヌ」
スイーツには、そのほかにマドレーヌとムース2種がラインアップ。シェフが「自分が子どものころに母親がよく焼いてくれていました」と話すマドレーヌは、今回のアフタヌーンティーではパールのようなデコレーションをまとった可愛らしいビジュアルに。
中には桃とグァバのジャムが入っており、焼き菓子のほっとする美味しさに加えて、フルーティーな味わいも楽しめました。