イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は、30代のころの自分の写真を見て意外に感じたことについてお届けします。

年月がたたないとわからないことがある

フカザワさんがたまたま目にした15年くらい前の飲み会での写真。
自分の体形に、当時とは違う感想を抱いたそうです。





不意に昔の自分の写真を見ると、今より痩せてるし肌もパツーンとしていてびっくりしますね。
自分としてはそんなに意識してなくても、ビフォーアフター状態で客観的に見ると加齢をしっかりと感じることができます。

30代半ばのころからおそらく10kgは増量してるので、まず体のフォルムが全然違う!
写真のころの体形に戻れたらいいのにな〜とも思ったりするのですが、でも当時は周りのスタイルの良い女性たちと自分を比べて「私だけ太っていて嫌だなー!」と思っていたのです。

今見ると当時の自分は健康的で全然良い感じなのですが、こういうのって年齢を重ねてみないとわからないことなのかもな。

今は体形も個性の時代になってすごく良いことだなと思うのだけど、50代にもなるとこの先も健康に過ごすために、体のあれこれが気になってきてしまって……。

メタボとか決して人ごとじゃないし、生活習慣病も怖いし、今年も受ける予定の健康診断の結果に今からビクビク……。

健やかに年齢を重ねていくためにも、もうちょっと体をスッキリさせて病気のリスクを減らさないとだわ。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/フカザワ ナオコ(51歳)
イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2023年9月27日に新刊『もうすぐ50歳、調子のいい日がほとんどありません』(1540円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973