投資の格言は当たるのか?そこから買い時を見つけたい!
右肩上がりの矢印にまたがる男性
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それでも、こんな私でも!買えるものないかなと、フラフラと株情報を眺めておりましたら、こんな言葉を見つけてしまいました。
「Sell in May(セル・イン・メイ)」
直訳すると「5月に売れ」となります。
アメリカ・ウォール街での相場格言だそうで、「5月に株を売って、9月半ばまで相場から離れた方がいい」という意味だそう。
なんでも米国株は6月から9月までは、季節的な要因から経済指標が弱く出やすく、夏場は休暇を取る投資家が多くなるため、軟調な展開になりやすいのだそうです。
あくまで米国株の話でしょ?と思いますが、日本株は外国人投資家の影響が大きいですから、無視はできない話ですよね。
先の任天堂で言うと、5月の初旬に買っておけば、6月にはウハウハだったわけですが、他の銘柄を見てみますと、確かにそんなこともあるかもれない、とも思えました。
例えば私が1株だけ持っている日清製粉G本社<2002>は、円安で株価が下がっているのか?と思っていた5月上旬までは2100円前後で落ち着いていたのに、前日の決算発表を受けた5/16に前日比-175円の1868円という下げっぷり。5/30には安値1717円をつけるまで下がります。「セル・イン・メイ!」と叫びたくもなります。
しかし6/5で高値1806円まで戻してきているので、ここから戻りそうだな、とも思えます。格言に従うのなら、9月以降に上がるのでは?と予想もできます。
買い時とも言えるこれからの季節、お得になっている銘柄を見つけて、買っていきたいです!