すてきな美容師さんとの出会い



30代前半に、長く切ってもらっていた美容師さんが故郷に帰るとのことで家から片道3時間かかるところに引っ越してしまい、クセ毛を抱えて美容室迷子になってしまった私。

あちこちの美容院に行くようになり1年半ほどたったところ、仕事先の後輩に紹介してもらった美容室が、なんと以前私が切ってもらっていた美容師さんの先輩にあたる方でした。

切ってもらう前に「長年クセ毛で悩んでいる」「バサバサ広がる」「どうにかしたい」ということを切々と訴えました。そこで切ってもらった結果、今までにないすてきな仕上がりに! 出勤しても「どこで切ったの?」「すごくいいね」と褒められるのです。

その美容師さんにアドバイスいただいたこと、してもらったことは以下の通りです。

良いクセだから、クセ毛を生かしてショートカットのほうがぜったい良いとのことでショートカットにした

ドライヤーをかける前は、椿油をつけてからかけるとツヤが出る

髪の量が多いから髪をすいて軽くして、ヘアクリームでまとめるだけで済むようなカットにした

ショートカットの場合は、髪が長いときよりもこまめに切るなどのメンテナンスが必要

洗いっぱなしにしないでドライヤーは必ずかける!自然乾燥にすると髪が傷む

結果、サラサラストレートヘアとはいかなくなってしまいましたが、自分の髪質をしっかり理解してくれる美容師さんに巡り合い、自分に合う髪形を見つけることができました。

(広告の後にも続きます)

まとめ

不器用でドライヤーをかける時間が長く、広がってまとわりつく髪にイライラしていたときを思うと、今が一番良いのかもしれません。

嫌いだったクセ毛をすてきに見せられる方法を見つけるまで長い時間がかかりましたが、今の美容師さんと出会ったことにより、ショートヘアで自分のクセ毛をうまく活用する方法を見つけられたので満足しています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/きびのあやとら

著者/まさみ(45歳)
中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。