マイクロトマト


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大きくて肉厚なビーフステーキトマトの対極にあるのが、マイクロトマト。小さな可愛い実を付けます。黄色や緑などの色もあり、スグリにも似たサイズなので、ドイツ語ではスグリに由来する「Johannisbeertomaten」という名前で呼ばれます。ガーデンやバルコニーで栽培しながら、毎日ちょっとつまむのにぴったりのサイズ感。株の横を通りがかるたびに、一口食べたくなります。収穫期は6月から初霜が降りる11月頃までと長く、栽培も簡単です。

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トマティーヨ


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トマティーヨという名前ですが、じつはトマトの仲間ではありません。もっとも、ナス科の果菜類という点では共通しています。

未熟なトマトのような緑色の実は、カサカサとした薄い殻に覆われていて、和名のオオブドウホオズキの名のとおり、ホオズキによく似ています。殻をむくと現れる明るい緑の実は、とてもおいしそう。メキシコ料理でよく使われ、またイタリア料理のソース、サルサヴェルデを作るのに欠かせない食材です。