歌手のジャスティン・ビーバーとの間に第1子を妊娠中のモデル、ヘイリー・ビーバーが度肝を抜くようなマタニティルックを披露し、注目を浴びている。セレブのマタニティルックの“常識”を変えたのは、おしゃれすぎる2児の母として話題のリアーナのようだ。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。
ヘイリー・ビーバーが露出度の高いレースのキャットスーツで、マタニティウェアの限界に挑戦
ヘイリーは、リアーナのマタニティ・スタイルガイドをそのままお手本にしている。
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ヘイリー・ビーバーは、妊娠中のファッションを2024年のほぼ裸の“ネイキッド”トレンドと組み合わせることで、マタニティスタイルのレベルを高めている。
2024年6月22日(現地時間)ニューヨークで、これからママになるヘイリーが大きなおなかを完璧に強調するシースルーのオールブラックのレースキャットスーツ姿で目撃された。このモデルは、「アレッサンドラ・リッチ」のレースのジャンプスーツに、「サンローラン」のバックストラップパンプス「ゾーイ」と、くるぶし丈のオールブラックのトレンチコートを合わせた。
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ヘイリーは「フェラガモ」の「ワンダ」ミニレザートートバッグと「グッチ」の「ヘイリー」サングラスを、露出度の高いマタニティルックにプラスした。
透け感のある、ほとんど裸に近いワンピースやツーピース、ドレスは、ファッションショーのランウェイやハリウッドのレッドカーペットを席巻する最新トレンドだ。例えば、この“シースルー”トレンドは今年のメットガラでもてはやされ、マーゴット・ロビー、ヴァネッサ・ハジェンズ、ケンダル・ジェンナーといったセレブたちが着用した。
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リアーナ(※)は、ランウェイにふさわしいトレンドと妊娠中の服装を組み合わせ、ほとんど裸に近いマタニティルックをほぼ間違いなく復活させた(そしてほぼ間違いなく定義した)セレブである。
※リアーナはラッパーのエイサップ・ロッキーとの間に、2022年5月に長男RZA、2023年8月、次男ライオットが誕生している。
2022年、パリ滞在中にリアーナは、「ディオール」のランジェリーのような透け感のあるブラックレースのドレスを着用した。そのとき、このスーパースターは、光沢のあるブラックコートとリンクした、つま先のとがったニーハイブーツを合わせていた。
リアーナは、過去のマタニティウェアの選択について、そして、おそらく妊娠中の人々やもうすぐママになる人々の女性らしさを排除するような、より“伝統的”で保守的なアイテムを避けた理由について、語っている。
「妊娠がわかったとき、マタニティウェアのコーナーで買い物するなんて、ありえないと思ったわ」と、歌手であり起業家でもあるリアーナは第1子妊娠中、あるファッション誌のインタビューで打ち明けた。「申し訳ないけれど、おしゃれをするのは楽しすぎるの。私の体が変化しているからといって、その楽しみを消し去るつもりはないわ」
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「妊婦にとって“きちんとしている”とされる服装を、再定義することができたらいいなと思っているところよ。私の体は今、(子どもを産むという)信じられないようなことをしているのだから、それを恥じるつもりはない」と当時、リアーナは語った。「この時間はお祝いだと感じるべきよ。だって、どうして妊娠を隠さなければならないの?」
translation & adaptation: Akiko Eguchi
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