再び始まった歯の痛み
定期検診からしばらくたったころ、また歯が痛み始めました。虫歯は治してもらったばかりでしたが、念のため歯科クリニックを受診しました。今回も歯には異常がなく、副鼻腔炎の可能性があると耳鼻科の受診をすすめられたのです。
そこで、1年間を振り返ってみると、幼稚園に通い出した長男が、たびたび風邪をひいていたことを思い出しました。そして、そのたびに私にうつっていたのです。さらに、風邪とアレルギーが結び付き、鼻での呼吸ができないほどの鼻づまりなど、鼻の不調で毎月のように耳鼻科を受診していました。
虫歯にも風邪が関係するのではと、インターネットで調べてみました。すると、口呼吸は唾液の分泌が減るため、虫歯になりやすいとのこと。突然の歯の痛みはもちろん、虫歯の原因も風邪だったのでは……と思いました。
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まとめ
ひとりっ子だった長男は、大人に囲まれて育ちました。幼稚園での初めての慣れない集団生活で、風邪をひいては治り、また風邪をひくことを繰り返していたことも一因だと思いました。
私のたび重なる歯の不調は、その年だけです。口呼吸が虫歯の原因だったと気付いてからは、鼻の不調が続くときには頻繁に水を飲むようにしています。口内の乾燥に気を付けたことで、定期検診でも「何も問題はありません」と、いつも言われています。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
著者/玉沢雅水
長野県在住。大学卒業後、住宅メーカーで勤務した後、司法書士の業務に携わる。趣味は、小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。