BARRELの植物育成LEDライト商品紹介とご購入

BARRELとは

BARRELは2016年創業。
元農業大学教授の監修のもと、家庭菜園用育成ライトの販売からスタート。
発足当時は、吸収スペクトルの中で最も効率のよい、青の特定波長と赤の特定波長を組み合わせた、いわゆるピンク光タイプのLEDを販売。

しかし、家庭から漏れるピンクの光に対し改善を模索し、改めて開発したのが、高い評価を得た「SUNシリーズ」。
その成果を踏まえ、水中のスペクトルを意識して開発したAMATERASを2008年に発表。
テラリウム愛好家のみならず、ビザールプランツマニアからも熱狂をもって迎え入れられる。

AMATERASはそれまで画一的だった育成ライトに革命を起こし、現在もBARRELの主力商品として、多くの植物愛好家たちから支持を受けている。

BARREL社製植物育成LEDライトの主なラインナップと特徴

BARREL社の育成ライトの特徴は、すべての製品がインテリア性も考えてデザインされていること。
育成ライト兼フロア照明として使うと、インテリアも一層オシャレにブラッシュアップされます。

特に、AMATERASとTSUKUYOMIの現行バージョンはデザインも一新して、よりインテリア性が増しています。

[大門さんが解説: AMATERASとTSUKUYOMIのニューデザイン]

商品によって光の色味(色温度)が異なるため、下図色温度表もご参照ください。

AMATERAS

植物愛好家の間では言わずと知れたBARREL社の顔ともいえる「AMATERAS」。
フルスペクトルLEDの植物育成ランプの先駆けとして、圧倒的なシェアを誇っています。

AMATERASが起こした革命は、多くの後続メーカーがAMATERASの類似品を販売していることもその一つ。
多くのフォロワーを生み出すのは、それ自体がいかにAMATERASがメインストリームにあるかを証明するものですが、後続メーカーの製品と決定的に異なるのは高品質なスペクトルと高耐久性。

BARREL社のスペクトルの要求は通常の基準よりも高く、植物はもちろん人にとっても心地のよいスペクトルに調整する技術を担保するために厳格な基準を設けています。
このため、多肉植物などが徒長しにくくなる特性を持っています。

また、家電製品の心臓部ともいえる電源部の設計にもこだわり、現行バージョンの「NEO AMATERAS」では電源内部のパーツも、より高耐久の部品へとアップデートを行いました。

【難易度】

光のエネルギーがやや強いため、照射距離を調整しながら樹形を自分の感性でコントロールしたい園芸中〜上級者向け。

【最適な植物】

サボテン・塊根植物(コーデックス)・アガベ・他多肉植物全般・水棲植物・観葉植物※

※観葉植物に使う場合は葉焼けを防ぐためにも60cm以上照射距離を取ることを推奨。AMATERASはPPFD値という、植物が光合成を行うために必要な光の量の値を、綿密に検証したうえで設計をしているため、1m離しても十分に効果を得られます。

●ご購入は

TSUKUYOMI

「TSUKUYOMI」はAMATERAS同様、氏監修のもと設計された育成ライト。
フルスペクトルLEDの赤色成分を高めているため、AMATERASよりもマイルドな明るさが特徴です。

照射した時の植物の見栄えもAMATERASよりも柔らかな感じで、屋外の自然光下で見ているような、よりナチュラルな雰囲気を室内で楽しむことができます。

現行バージョンの「NEO TSUKUYOMI」では電源内部のパーツも、より高耐久の部品へとアップデートを行いました。

外観もこだわっていて、基本的なデザインはAMATERASを踏襲しながらも、ホワイトモデルもチョイスできるため、インテリアとの親和性がより高くなりました。

【使用雑感】

BARREL社から商品が届き開封し手に持った瞬間、良質な素材で作り込まれた感触は大人の所有欲をくすぐってくれました。

実際に照射すると、柔らかな春の陽射しの中で植物たちを見ているような雰囲気が醸成されます。
確かにこのマイルドさは、カリっとしすぎていてリビングルームでの使用には好みの分かれたAMATERASに比べ、人の住空間にナチュラルに馴染む光のため、植物育成兼フロアランプとして使用すると、とてもおしゃれだと思います。


筆者宅(写真上)。TSUKUYOMIの光により植物たちのインテリア性が昇華するため、これだけの量の植物をダイニングテーブルの脇に置いても逆にそれが室内の景観に馴染んでいるのは、まさにTSUKUYOMIマジック。

【難易度】

初心者から上級者まで、幅広い層で育成ライトを楽しめます。

【最適な植物】

サボテン・塊根植物(コーデックス)・アガベ・他多肉植物全般・水棲植物・観葉植物

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TSUKUYOMI 10W(植物育成ライト) ホワイト/ゴールド/ブロンズ【BARREL】

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STAND LIGHT「YEW」

スタンドライト「YEW(ユー)」は、テーブルサイズのテラリウウムや植物をお気に入りの場所で育てられるように、コンパクトな設計で開発された育成ライト。
手軽に移動できるため、その日の気分次第で、普段はリビング、来客の際は玄関など、思いのままの場所で植物をディスプレイできるのがYEW最大の魅力です。

ミニマルなデザインで、植物をシンプルに主役に据えつつも、ライトカバーに四角目のローレット加工(ギザギザ加工)が施してあるさりげない主張にくすぐられます。
お気に入りの1鉢を美術品のようにディスプレイしたい、という方は間違いなく満足できると思います。

性能も申し分なく、調光機能がついているのでどんな植物にも対応できます。
光の量を表すPPFDが470μmol/㎡sという数値は植物を順調に育むには十分な値で、消費電力が7Wと、光量MAXで1日12時間使っても1カ月あたり79円というのは、家計にもかなり優しい育成ライトです。

【難易度】

初心者から上級者まで、幅広い層で育成ライトを楽しめます。

【最適な植物】

サボテン・塊根植物(コーデックス)・アガベ・他多肉植物全般・4号鉢以内に収まる小型の観葉植物

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HADES

HADESは天井のダクトレールにセットして照射する、ちょっと大型の育成ライト。
外観デザインは至ってシンプルで、天井に並べた時に植物との調和が生まれるように、筐体を石目調に仕上げています。

45W-5000Kと45W-3500Kの2種類のラインナップがあり、5000Kモデルはちょっとパワーが強めのフルスペクトルLEDを搭載。
3500Kモデルは5000Kモデルに比べ白色光成分が抑えられているため、ショールーム、美容サロン、クリニックなど、柔らかめな照明を好む空間で愛用されています。

天井に取り付けることを想定して設計しているため、2〜3m離れた遠距離照射でも十分な光量を届けることができ、12°と45°の2タイプのリフレクターが付属しているので、距離に応じて付け替えることができます。
専用アプリを用いてスマホで調光、タイマー、ON/OFFのスケジュール管理ができるのも魅力です。

【難易度】

45W-3500Kモデルは初心者から上級者まで、幅広い層で育成ライトを楽しめます。
45W-5000Kモデルは照射パワーが強いため中〜上級者向け。照射する植物の性質に応じた適切な距離でご使用ください。

【最適な植物】

中〜大型の観葉植物、大型の柱サボテン、大型の塊根植物(コーデックス)など、比較的大きな株。

●ご購入は

PANEL LIGHT 「ROKI」

「ROKI」の魅力はなんと言っても照射面積の広さ。
1灯で、3〜4号鉢程度の大きさの植物なら5〜6鉢に満遍なく光を届けることができるのは、いくつものコレクションを持つプランツマニアにとっては気になるところ。
その秘密は独自開発のレンズにあり、このレンズを通すことで植物に柔らかい光が届き、近距離でも葉焼けを起こしにくくなっています。

外観と設置方法にもこだわりが。
外観は既存のパネルライト型育成ライトでは考えられないような薄さを実現し、ブランドが表記された金属プレートが取り付けられていることで、アンティークな雰囲気も醸し出しています。

設置方法は、吊り下げのほか、別売りの専用スタンドを使用すれば、写真上のようにスタンドパネルライトとしても使用できます。
このスタンドバージョンが個人的には激推しですね。

調光機能がついていて、痒いところに手が届き所有欲も十分に満たしてくれるパネルライトです。

【難易度】

初心者から上級者まで、幅広い層で育成ライトを楽しめます。

【最適な植物】

サボテン・塊根植物(コーデックス)・アガベ・他多肉植物全般・水棲植物・観葉植物

●ご購入は

●別売りのアイアンライトスタンドは

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「AMATERAS/TSUKUYOMI」の設置と使用方法

「AMATERAS/TSUKUYOMI」の設置に必要なもの

AMATERASもTSUKUYOMIも、目的こそ違うもののいわゆるLED電球なので、給電するためのソケット(一般的なE26タイプ)が必要です。

BARREL社製のソケットにはさまざまなタイプのものがあるので好みに応じて選ぶことができます。


最も使い勝手がよいのはクリップタイプソケット。どこにでも挟めるので場所を選ばない。
写真には写っていないが、コードにはON/OFFスイッチが付いている。
●ご購入はこちらから  / / /


天井やシェルフなど、照明用のダクトレールが設置されている場合はこのダクトレールタイプソケットも選択できる。
●ご購入はこちらから  /


115〜184cmで高さ調節のできるフレキシブルアームスタンドは、角度も変えられるため、どんな植物にも使える。デザイン性も高く、植物をシンプルに引き立ててくれるスグレモノだ。
●ご購入はこちらから  /


フロアーランプスタンドはミニマルなデザインが◎
AMATERAS/TSUKUYOMIのマジックが、植物を美術品の域に昇華させる。
●ご購入はこちらから  /  ※色は商品ページ内で選択できます。

「AMATERAS/TSUKUYOMI」の効果的な設置ポイントと、おしゃれな設置方法

効果的な設置ポイント

植物をバランスよく成長させるには、真上からの照射が最も効果的。

ダクトレールやスタンドを用いればスマートに解決しますが、ない場合はDIYで天井にダクトレールを設置したり、突っ張り棒を設置するなどすればリーズナブルに設置環境を整えることもできます。

また、ダクトレールやソケットが予め設置されたデザイン性の高い植物観賞用のシェルフ(棚)などを用いると、スタイリッシュさが際立ちます。


参考商品 

おしゃれな設置方法

写真はBARRELの本社屋ですが、やはり専用のスタンドを使うとおしゃれにキマりますね!

全景(写真下)。ここは本社の応接室兼商品試験スペースですが、こんな居室、憧れですよね!

下の動画は筆者宅ですが、Amazonで購入した長めのフレキシブルアームソケットをカーテンレールに設置しています。

一般的なカーテンレールは耐荷重10kg。1本あたり(ライト+フレキシブルアーム)が約600gなので、あと2〜3灯設置しても余裕です。

基本、屋外栽培のため、冬越しのときと撮影日のような梅雨の長雨のときしかここには置きませんが、フルスペクトル光はご覧のように見栄えもよいので、来客時にはゲストにもこの美観を楽しんでいただいています。

AMATERAS/TSUKUYOMI Q&A

下記FAQに、そのほかの使用方法やメンテナンスに関して明記しているので、ご参照ください。