変動金利型の特徴


変動と固定の積み木
【画像出典元】「stock.adobe.com/ELUTAS」

変動金利型の最大のメリットは返済開始時の金利の低さです。2024年6月現在、固定金利型は1.9%程度ですが、変動金利型は0.5~1.0%前後に設定されています。なお半年ごとに返済金利は見直され、最終返済が終わるまで総返済額がいくらになるかがわかりません。また今後、金利が上昇した場合、毎月の返済額や総返済額がそれまでよりも高くなります。

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固定金利型の特徴

一方、固定金利型は返済開始から最終返済までの期間中の返済金利が固定されているので、毎月の返済額や総返済額が確定しています。そのため途中で返済額が変わることを心配せず、返済計画が立てやすいというメリットがあります。ただし返済開始時の金利は変動金利型よりも高く、返済金額も変動金利型より多くなり、もし返済期間中に金利が下落しても返済金額はそのままです。