サングラスには、定番のウェリントン型から特徴的なティアドロップ型など、さまざまな形があります。フレームの形やレンズカラーによってイメージが大きく変わるため、種類ごとの違いやメリットを知るとよりサングラス選びが楽しくなるでしょう。本記事ではサングラスの種類や選び方、トレンドアイテムを紹介します。
サングラスフレームの代表的な形
まずはサングラスの定番フレームを紹介します。丸や四角といったフレームの形にはそれぞれ名称があり、特徴も異なります。自分に似合うサングラスを見つけるためにも、フレームの形について知ることは大切です。デザインによってイメージも変わるのでしっかりチェックしましょう。
サングラスビギナーでも挑戦しやすい「ウェリントン」
サングラスに限らず、メガネのフレーム型としても定番のウェリントン。正方形に近い角形のフレームで、鼻にかけるブリッジ部分がリム(フレームの枠)の最上部とつながっているのが特徴です。顔型を選ばずどんな人でもかけやすいデザインなので、サングラスビギナーも挑戦しやすいでしょう。時代や流行りに関係なく使えるからこそ、いろいろなカラーを試したい人にもおすすめです。
こなれた感じのレトロな「ラウンド」
その名の通り丸型のラウンドは、数年前から人気が急上昇しているフレームです。ファッションアイテムの定番となり、伊達メガネやブルーライトカットメガネとして着用する人もいます。特徴はやはり正円に近い丸型フレーム。また、2つの輪をつなぐようにブリッジが中央についています。かけるだけでおしゃれな雰囲気を出しつつ、優しく知的な印象を与えるフレームです。
どんなシーンでも合わせやすい「スクエア」
スクエア型のフレームは、ファッションやシーンを選ばずに使える万能フレームとして長年愛されています。リムが長方形に近い形をしていて、形状もバリエーション豊富です。年齢や性別、顔のタイプを問わず、比較的どんな顔の人でもチャレンジしやすいフレームと言えるでしょう。シャープで知的な印象を与えるため、ジャケットスタイルなどの大人の装いに合いやすいのも特徴です。
ワイルドな印象を与える「ティアドロップ」
渋くてワイルドな印象を与えるティアドロップ。その名の通り涙の雫を思わせる形状で、リムの上部分はスクエアに近く、下部分はラウンドに近い形をしています。
もともとはアビエーターと呼ばれていて、パイロットのために設計され、アメリカ空軍の中で広まったサングラスです。そんな歴史的背景もあってか、ミリタリーファッションと相性抜群。メンズライクなコーディネートが好きな女性にもおすすめです。
優しい雰囲気を醸し出す「ボストン」
丸みを帯びたデザインで、どんなアイテムやファッションとも合わせやすいボストン型のフレーム。形状の特徴は、ラウンドと似た丸みですが、ラウンドが完全な丸形であるのに対し、ボストンは限りなく丸に近い逆三角形のような形をしています。また、リムの上下幅が広いことも特徴で、優しい印象に仕上げてくれるフレームです。
顔なじみが良くかけやすい「オーバル」
横にした楕円型のフレーム。クセのないデザインで年代・性別にかかわらず幅広い人にマッチしやすいオールマイティな形です。優しい卵型がやわらかく優しい印象を演出します。個性やおしゃれさを意識するなら、大きめサイズや太めのテンプル(つる)を選ぶのもいいでしょう。
ミステリアスな雰囲気の「キャットアイ」
猫目のように、両端がつり上がった形のキャットアイフレーム。一瞬で周囲の目を引くデザインで、ミステリアスかつクールなイメージに仕上がります。特徴的なデザインのため、シンプルな服装のワンポイントアイテムとして取り入れるのもおすすめです。おしゃれな印象がぐっと強まるでしょう。
サングラスレンズはどう選ぶ?種類やカラーレンズごとの特徴を解説! – Aigan STYLE(メガネ・めがね)
サングラスのレンズには、さまざまな種類やたくさんのカラーがあります。それぞれの特徴を知ると、自分に最適なレンズを見つけやすくなります。この記事では、サングラスレンズの主な種類やカラーごとに異なる特徴をわかりやすく解説。さらに、アイガンおすすめのサングラスやレンズのお手入れ・交換方法についても紹介します。
(広告の後にも続きます)
【顔のタイプ別】似合うサングラスの形
顔のタイプによって、似合うサングラスの形は異なります。自分の顔に合っていないサングラスを選んでしまうと、輪郭を強調しすぎたり、アンバランスに見えたりすることも。ここでは、顔のタイプ別に似合うサングラスの形を紹介します。
面長タイプはウェリントン型でレトロな印象に
顔の縦幅が長めの面長タイプは、横幅があるウェリントン型のフレームがおすすめです。縦の印象が強くなりそうなところを、横の印象が強めなウェリントン型のフレームでバランス調整できます。どこかレトロな印象に仕上がり、おしゃれ度もアップ。ウェリントン型の他にはボストン型もおすすめです。
丸顔タイプはスクエア型でシャープな印象に
丸顔タイプの人は、角のある形のサングラスが好相性。スクエア型や、ウェリントン型のフレームならシャープな印象に仕上げられます。丸みのあるラウンド型やボストン型は、反対に顔の丸さを強調してしまうので避けた方が無難です。
四角顔タイプはラウンド型で優しい印象に
顔の線が直線的で角張って見える四角顔タイプの人には、曲線のデザインが魅力のラウンド型がおすすめです。クールな雰囲気の四角顔タイプに曲線の優しさをプラスすれば、知的で穏やかな印象にしてくれます。
三角顔タイプはボストン型で優しい印象に
顎のラインがすっきりとしていて、シャープな印象を与える三角顔タイプにも、丸みを帯びたサングラスフレームがマッチ。おすすめはボストン型です。大きいレンズよりも小さいレンズの方が顔のバランスが取れて、やわらかく落ち着いた印象になります。他にも、横長の楕円形をしたオーバル型もおすすめです。
サングラスが似合わないのには理由がある!選び方のコツとは? – Aigan STYLE(メガネ・めがね)
サングラスをかけたいけれど、どうも似合わないように感じたり、周囲から浮いているように感じたりすることはありませんか?この記事では、似合わないと感じる原因や、居心地の悪さの理由を探っていきます。加えて、上手なサングラスの選び方、メガネのアイガンおすすめのサングラスも紹介します。