シェフレラの名前の由来や花言葉
Jana Milin/Shutterstock.com
シェフレラは学名で、ドイツの植物学者で医師のヨハン・ペーター・エルンスト・フォン・シェフラーへの献名です。和名のフカノキは漢字では鱶の木と書き、葉がフカ(大型のサメの俗称)の背びれに似ていることから名付けられたといわれます。また、ヤドリフカノキは着生して育つことに由来します。ただしほとんど和名では流通していません。
シェフレラの花言葉は、「とても真面目」「実直」などがあります。
(広告の後にも続きます)
シェフレラの人気品種
Furiarossa/Shutterstock.com
シェフレラは人気の観葉植物だけに、さまざまな品種が出回っています。ここでは人気の高い品種についてご紹介します。
シェフレラ‘コンパクタ’
樹高を低く抑えた矮性品種。生育が遅く、コンパクトにまとまるのでインテリアグリーン向き。節間も詰まりやすく、どっしりとしたバランスのいい樹形も魅力です。葉の先が尖っており、自由に枝を伸ばす‘キング’と、丸い葉でスレンダーに伸びる‘クイーン’の2種があります。
シェフレラ‘ホンコン’
国内で流通しているシェフレラのうち、最もポピュラーな品種です。丸みを帯びた艶やかな葉のフォルムが美しく、環境に馴染みやすいのでビギナーでも育てやすいといえます。
シェフレラ‘トリネッティ’
シェフレラ‘ホンコン’の斑入りの品種です。葉に黄色い斑が入り、明るく見せてくれます。‘ホンコン’の丈夫さを引き継いだ、育てやすさも長所の一つです。