すでに各所で猛暑日を記録している今年の夏。外出する時は熱中症で倒れないよう、暑さ対策がマストとなっている。もちろん帽子もその一つ。高い紫外線保護指数である「UPF50」を誇り、ファッション性に優れたヘレンカミンスキーのハットを見ていこう。
日差しから守るために誕生
上質でエフォートレス、そしてエレガント。そんなイメージのあるヘレンカミンスキーだが、創業者のヘレン・マリー・ カミンスキーが、オーストラリアの強い日差しから子供たちを守るためにラフィアの帽子を手作りしたことから始まる。
1983年に誕生したヘッドウェアブランドのヘレンカミンスキーは、伝統技術を持つ職人によって作られる確かな品質のハットで、瞬く間に世界的に知られるブランドとなった。
伝統的な手工芸技術の保存に焦点を当てるとともに、持続可能な材料の調達に長期的に取り組んでいる。製品の多くがマダガスカル産の高品質な「A」グレードのラフィア繊維から作られており、ハットには紫外線保護指数「UPF50」が認められているものが多くある。
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紫外線保護指数「UPF」とは?
「UPF」とは“Ultraviolet Protection Factor”の略で、生地が紫外線を通過することを防ぐレベルを示している。オーストラリア/ニュージーランドで定められたUVカットの世界的基準値だ。
基本的に生地の構造がちみつであればあるほど通過する紫外線の量が少なくなるため、UPF評価が高くなる。耐久性・柔軟性に富んだ高グレードのラフィアを職人の手によって編みこんで作られたヘレンカミンスキーのラフィアハットは、紫外線A波B波ともにしゃへいし、日焼けや肌の乾燥を防いでくれる。
「UPF50」は、紫外線を50分の1まで遮る効果があると言われており、強烈な日差しが続く日本の夏には最適。紫外線対策のアイテムを探すときは、「UPF」の値をチェックしよう。