「無病息災」ではなく「一病息災」の考え方
インターネットで調べると、胃炎は几帳面で真面目な性格な人がなりやすいようです。仕事でも完璧を求める体質の人がなるようで、自分自身がその通りだとは言いにくいのですが、指摘されてみると、たしかに当たっている部分もあります。でも、病気になってからは、もっとずぼらになってもいいのだと感じるようになりました。胃炎になってからは、人生観が少し変わりました。
胃炎という病気は、再発しやすいため、ちょっとしたハンディキャップを背負っていかなくてはいけないわけです。「無病息災」という言葉があり、これは「病気をまったくせず元気であること」を意味していますが、これに対して「一病息災」となった私。「一病息災」は「病気とともに生きることで、体にそれまで以上に気を付けて生活する」意味があり、体調の悪さを感じたら休むことが大切という意味にも取れます。
現在、仕事が忙しいと休日返上で働くこともあり、後から胃やみぞおちのあたりが重く感じることもあります。再発はしていませんが不調を感じることもあるため、そんなときは、あえて休息を取って、仕事をしないオフの日を作っています。
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まとめ
ポジティブに考えると、胃炎を患ってからは、自分自身の体調の敏感さに気付け、自分自身の体と向き合うことができるようになりました。
子どもを産んでからは仕事をセーブしていました。しかし、Webライターとして仕事を再開するにあたり、子どもの成長とともに仕事が増えてだんだん忙しくなってくると、胃が痛いタイミングもあり、仕事で集中しすぎて、食事のタイミングが遅くなったことが原因ではないかと思うことがあります。
年齢を重ねて無理の利かない体だと実感しているのと同時に、昔、患った胃炎を思い出し、働けていることのありがたみを感じつつ、無理せずに生活するようにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
著者/Kumiko3(43歳)
夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!