初心者がNFTを購入して稼ぐ方法
NFTの多くが暗号資産で取引されるため、NFTで稼ぐといえば「NFTを使って暗号資産を稼ぐ」ことを指します。NFTで稼ぐには、入手したNFTを購入価格よりも高い値段で売却して利益を得る方法がポピュラーです。
NFTアートは言うまでもなく、NFTゲームやメタバースでもキャラクターやアイテムなどをマーケットプレイスで売買して利益を得られる可能性があります。
NFTを購入する流れは下記のとおりです。
1. 利用するマーケットプレイスやゲームを決め、使用できる暗号資産・ウォレット(暗号資産やNFTを保管しておく財布)の種類を確認する
2. 暗号資産取引所で必要な暗号資産を調達する
3. ウォレットを手配し、調達した暗号資産をウォレットに送金する
4. マーケットプレイスにウォレットを接続する
5. ほしいNFTを購入する
6. 時間の経過やゲーム内でのレベルアップなどでNFTの価格が上がったら、マーケットプレイスで売却する
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NFTを利用する際の注意点
NFT取引にはもちろん注意点も存在します。取引を始める前に必ず知っておきたいものは下記3点です。
1. NFT取引には手数料がかかる
NFTを売買するには手数料がかかります。2次販売での利益を狙う場合は手数料まで考慮してプラスになるように取引しましょう。
手数料の金額は利用するマーケットプレイスや取引額によって異なります。たとえば「OpenSea」での2次販売に対する手数料率は2.5%です。
ほかブロックチェーン上の取引処理手数料(ガス代)が発生する場合もあります。ガス代は利用するブロックチェーンの種類ごとに異なり、つねに変動しています。一概に「いくら」とはいいづらいものですが、数百円から高い時には数万円かかってしまうことも。取引・決済の前に必ず確認するようにしましょう。
2. 損をするおそれがある
NFTは利益が保証されているものではありません。株価が動くのと同じようにNFTの価格も常に変動し、時には急落することもあります。損をしても許容できる金額から始めるようにしましょう。
3. 詐欺に巻き込まれるおそれがある
NFTはまだ歴史が浅く、法規制が整っていません。NFT取引はウォレットへの不正アクセスや、SNSを使った詐欺サイトへの誘導など、さまざまな詐欺が横行しています。NFT取引は危険が隣り合わせだと認識しておきましょう。