富山でしかつくれないウイスキーを、世界へ。未来に継承すべき北陸最古のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」の魅力と想い

北陸最古のウイスキー蒸留所として、伝統を継承しながらさまざまなイノベーションに挑戦し続けている三郎丸蒸留所。2024年6月末には三郎丸シングルモルトウイスキーシリーズの最新作となる、2020年蒸留のシ

富山でしかつくれないウイスキーを

世界初の鋳造製のポットスチル「ZEMON(ゼモン)」

「地域に拠って、世界に立つ」をミッションとし、富山の魅力を世界に発信していきたいと展望を掲げる三郎丸蒸留所。ウイスキーづくりの様々な場面で、富山ならでは、を取り入れています。

その中の1つが、世界初の鋳造製のポットスチル「ZEMON(ゼモン)」の使用です。これは、富山県で400年の歴史を持つ高岡銅器の梵鐘の製造技術を活かして開発した蒸留機となっています。熱伝導率に優れ環境にも配慮されており、これまでイノベーションなどに関わる数々の賞を授賞。国内でも特許を取得し他の蒸留所での導入もされています。2022年9月にはウイスキーの本場英国でも特許を取得しました。

富山の地に根差し、国内外へと発信を続ける三郎丸蒸留所

またウイスキーには富山の水を使うことはもちん、地元のミズナラを使った樽を使用するなど、富山の自然や文化、ものづくりの技術を未来や世界へ広げていくことも使命としているといいます。

なお能登半島地震では大きな被害がなかったことから、1樽をチャリティーボトルとして発売。また、台湾にも三郎丸のファンが多いことから、台湾東部地震の際には復興支援策として台湾チャリティーボトルを発売するなどの活動を行いました。

チャリティ用の特別デザインボトル

未来に残すべき伝統を継承しながら、満足して頂けるウイスキーづくりをしていきたいと話す稲垣さん。ジャパニーズウイスキーとして世界の舞台で勝負できる新たな価値づくりのため、毎年様々なイノベーションに挑戦し続けられています。将来や世界を見据えながら、今後も富山に拠点を置き“富山でしかつくれないウイスキー”を極めていかれることでしょう。

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竈flamme 炭三郎

【エリア】砺波/五箇山
【ジャンル】軽食・その他グルメ
【ランチ平均予算】2,000円 ~ 2,999円
【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円