医療保険の選び方についてよくある質問 Q&A
医療保険の選び方についてよくある質問 Q&A
Q. いくら貯金があったら医療保険はいらないですか?
Q. 医療保険は何歳から入るべきですか?
Q. なぜ医療保険に入るのですか?
Q. 医療保険は二つに大別されますか?
Q. 医療保険とがん保険はどちらに入ったほうがいいですか?
Q. いくら貯金があったら医療保険はいらないですか?
A. 十分な貯蓄がある場合は医療保険が必要ない場合もありますが、収入や家計の状況によって異なるため、一概にいくらあれば安心かは断言できません。
半年〜1年間は収入がなくても生活できるほどの貯金があれば、医療保険に入る必要性は低いでしょう。
ただ、医療保険は公的医療制度ではまかなえない費用に備えられるため、万が一のために加入しておくことをおすすめします。
Q. 医療保険は何歳から入るべきですか?
A. 加入年齢や商品によって異なりますが、0歳から入れる医療保険もあり、何に備えたいか目的によって何歳から加入するかを検討しましょう。
ただし、早めに加入することで保険料を低く抑えることができるため、若いうちからの加入がおすすめです。
Q. なぜ医療保険に入るのですか?
A. 民間の医療保険に加入する目的は、公的医療保険制度だけでは賄えない分に備えるためです。
公的医療保険制度により、医療費の自己負担額は最大でも3割となっています。
しかし、差額ベッド代や入院時の一部の食費など、公的医療保険制度の適用対象外となるものもあります。
このような費用に備えるために、民間の医療保険への加入をおすすめします。
Q. 医療保険は二つに大別されますか?
A. 医療保険は、全国民の加入が義務付けられている公的医療保険と、任意加入である民間の医療保険の2つに大別されます。
さらに、公的医療保険は、自営業者や農業従事者、無職の方などが加入する国民健康保険と、会社員の方などが加入する被用者保険の2つに分けられます。
医療保険の種類は何がある?公的医療保険と民間医療保険の違いも解説
Q. 医療保険とがん保険はどちらに入ったほうがいいですか?
A. がん保険はがん治療のみに特化しており、医療保険はがんを含む病気やケガ全般に対応しています。
がんになった際に手厚い保障を受けたい場合は、加入を検討してみてください。
がん保険と医療保険の違いについてはこちらの記事をご覧ください。
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まとめ
医療保険は、何が起こるか予測が難しい未来(リスク)に備える、セーフティネットの役割を担っています。
様々な保険会社のなかから自分にぴったりの医療保険を選ぶには、自身や家族のこと、家計状況を踏まえながら、次の手順に沿って探すことが大切です。
【ステップ別】医療保険の選び方
入院給付金額を決める
1入院あたりの支払い限度日数を決める
手術給付金のタイプを決める
保険期間を決める
保険料の支払い期間を決める
特約を決める
これから医療保険への加入を検討している方は、今回解説した「年代別の医療保険の選び方」も参考にして、自分に合った保障内容の医療保険を選びましょう。