明るく、落ち着いた空間でリラックス

検診当日、受付を済ませると、更衣室のロッカーの鍵が付いたバーコードと自分の番号を受け取り、そこからは常にバーコードと番号での管理が続きました。通された待合室はとても広い空間で、所々に観葉植物やアクアリウムがあったり、さまざまな雑誌が置いてあったりして、まるでエステサロンの待合室のようでした。

また、その待合室にはいくつもの電光掲示板があり、自分の番号とともに次に行くべき部屋が掲示されています。検査室に入るとバーコードをスキャン後に検査が始まり、1つが終わると再び待合室で待機です。各検査室は待合室をぐるっと囲むように配置してあるので動線に無駄がなく、とても合理的だと思いました。すべてがスムーズに進行することと、どのスタッフも非常に親切でゆっくりわかりやすく説明してくださっていたことがとても印象的でした。

すべての検査が終わると今度は待合室の一角にあるテーブル席に呼ばれ、お茶とお菓子をいただきました。最後にその日の検査結果や気になった箇所などを医師が伝えてくださるので、その順番を待つためです。最終的に、今回は無事に何の問題も見つからなかったと告げられ、私の初めての全額自己負担の乳がん検査が終わりました。

(広告の後にも続きます)

まとめ

検診ということで意味もなく怖さを感じていた私でしたが、今回のことでそのイメージが覆されました。何より清潔で落ち着いた雰囲気と、スタッフの方々の丁寧な対応がよかったです。1時間半ほどかかりましたが、終了後には美容院帰りのような、エステに行った後のような、ポジティブでウキウキするような気持ちになっていました。

費用はかかりましたが、何の問題もなかったことで母も安心してくれましたし、もちろん私の不安も取り除かれたので、本当に行ってよかったと思いました。1週間後に送られてきた結果報告書をお守り代わりに、今後もきちんと検診を受けながら自分の体を大切にしていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。

著者/望月かおり(49歳)
気持ちが落ち込むことが増えてきたので、前向きになる方法を探しつつ、趣味を増やそうといろいろな習い事を始める。既婚、自宅でリモートワーク。猫と犬が大好きで、保護した猫2匹も家族として一緒に暮らしている。