20代のときから欠かさず受けている健康診断。でも、40歳を過ぎてつらくなってきた検査が1つあります。それは、バリウム検査。私はバリウムの検査前から憂うつで、検査中のぐるぐる回る感じや検査後の便秘の不安もつらかったです。でも、30代後半ごろから胃もたれを実感することもあり、胃の検査はしたいと思っていました。
40歳、バリウムがつらい
私はバリウムの検査で何か引っかかったことはなく、病気も見つかったことはありません。検査の必要性は理解しているものの、バリウムを飲む、台に横たわってぐるぐる回る、下剤を飲んでバリウムを出すというすべての行為が苦手です。
特に検査後、「バリウムが腸に残ったらどうしよう」と、1秒でも早く下剤を飲みたい衝動に駆られます。私は健康診断の中で、この1日引きずるバリウム検査がどうにもつらくてたまりませんでした。そして40歳を過ぎて、なんとか代わりになる方法はないかと探してたどり着いたのが、胃カメラでした。
(広告の後にも続きます)
地域の胃腸科で診察を受けた
「胃カメラはバリウム検査に比べるとラク」というのは夫から聞いていたので、私は気負うことなく病院へ向かいました。診察では、30歳後半から肉を食べると胃もたれすることがあることを伝えました。
また、ネットで見た「鼻からの胃カメラは痛くない」という情報について医師に聞いてみると、「女性は鼻の穴が小さく、粘膜を傷つけてしまう可能性があります。そのため、口からおこないます」と言われてしまいました。口から胃カメラを入れる場合は、麻酔をして検査をするということで、痛みの不安が消えた私は早速検査日を決めました。