30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。旅行やレジャーなどで荷造りの機会が増える夏。そこでカルコさんが気付いてしまった老化現象とは……!?
若かりしときは楽しかったのに…
若いときは、旅行の荷造りさえも楽しみの一つだったとカルコさん。でも、中年になるとエネルギーのやりくりも大事で……。
夏はレジャーなどで荷造りをする機会が増えますよね。
若いときは、旅行前からウキウキしていて「荷造り用のポーチや袋もかわいいもの」を探すのが楽しみでした。
…ああ、それなのに。
いつから「旅行の荷造りが面倒でしょうがない病」になってしまったんでしょう。
老い!?
こういうのが老いなのか!?T T
プリントポーチに荷物を入れようものなら
「何が入っているのかすぐ分からんやないかーい!」
とちゃぶ台をひっくり返しそうになるほどストレスになってしまった。
ただでさえ旅行時ってバタバタするから、そこでパッと出せないと慌てるじゃないですか。
若いときと違って気力のキャパが限られてきているから、小さなことでエネルギーを消耗されるのが
イヤになるんですよね。
一目瞭然でわかるのは正義!
……そんなこんなで、もう荷造りはすべてファスナー付きの無地のクリアポーチになりました(笑)。
小さなことからエネルギーのやりくりもしていかないといけなくなった中年女。
そのうち財布もクリアポーチになったらどうしよう……と一瞬思ったけど、見られたら恥ずかしい金額なのでそれはないか(笑)。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/大日野 カルコ(45歳)
くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。→@karukoohino