②シリコーンマット×セリアのレジン液×ナズナ
次にシリコーンマットを使った、ボタニカルコースター作りです。ここではセリアのレジン液を活用していきます。
シリコーンマットは使う前に、マットについていた薄い保護材を外してから使います。
クリアファイルの時と同じように、白い紙に丸い円を書いたものの上にシリコーンマットを置きます。
シリコーンマットで作るコースターには、ナズナを使うことにしました。
液の使い方も、クリアファイルのときと同じです。
下に敷いた丸い円の外周上にレジン液を出し、輪郭を取ります。その後に、丸い円全体にレジン液を出していきます。ナズナの上にも、しっかりレジン液をのせていきます。
レジン液は1本では足りず、2本使いました。
これをまたUV-LEDライトで、少しずつ照射していきます。
照射しては横にずらし、を繰り返しながら、全体を照射していきます。こちらもやはり、硬化するまで5分くらいかかりました。
全体を照射して完成したと思い、シリコーンマットから外してみたら…。
裏側の部分がまだ、硬化していないようでした。
そのため、ボタニカルコースターを裏返して、硬化できていなかった部分を少しずつ照射。硬化させていきます。
裏側も硬化したら完成です。
表側からの照射ですべてが硬化できなかったのは、照射時間が足りなかったのか、シリコーンマットの影響なのか、レジン液の影響だったのかは不明です。
照射中にレジン液が中央に集まるので、途中で液を追加しました。その部分の形が崩れ、元の円のサイズより小さくなりました。
これはこれで、味のあるコースターということにしたいと思います。
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製菓用材料のカップ×ダイソーのレジン液×ユーカリ
今度はお菓子用のカップとダイソーのレジン液を使います。
まずは、レジン液をお菓子用のカップ全体に出していきます。
カップの中のレジン液を、UV-LEDライトで少しずつ場所を変えて照射し、硬化させていきます。
硬化したら、こちらにはユーカリを入れました。さらにその上にレジン液を流し込むのも、他のコースター作りのときと同様です。
レジン液が足りなくなったら、新しいものを追加していきます。レジン液を入れ終わったら少しずつ照射し、全体を固めていきます。
硬化したのを確認したら、カップからコースターを取り出していきます。
ハサミを使ってカップをカットし、コースターを取り出しました。こちらはしっかりと硬化できたようです。
カップから外したコースターは、縁の部分に余分なレジンがついていました。それをハサミでカットして仕上げます。
もし周りがギザギザしていたら、紙やすりなどで削ってもいいかもしれません。
カップで作ったボタニカルコースターは形が崩れることなく、しっかりとしたコースターができました。同じ形のものを何枚も作る場合は、今回のような型があるもので作るとよいのかもしれません。
また、型があることでレジン液を少し厚めに流し入れることができたため、しっかりとしたボタニカルコースターができました。