救世主は骨格診断
服を選ぶにはファッション誌が参考になると思いますが、私にとっては難しいことでした。
モデルの女性たちは誰もが魅力的で、どんな服でも着こなしてきらきら輝いています。一方の私は正反対なので、参考にしづらいのです。それでも、せめて今からでもファッションを学ぼうと思いファッション誌を眺めてはみますが、元々の苦手意識は根強く、なかなか頭に入ってきません。
では友人に相談してみようかと思いましたが、自分でもこの年齢になってファッションについて相談するなんてどう思われるだろうかと思ってしまうので安易に友人に頼るのは気が引けます。
そんな服選びに迷う私を助けてくれたのは、ネットでできる骨格診断でした。自分の体の特徴を把握することで、似合う服装を選びやすくなるという診断です。この診断をもとに服選びを再開すると、似合う素材から服を選ぶことができるので候補を絞りやすくなりました。候補すらわからなかった私にとっては本当に参考になり、服の値段に関わらず、着てみて違和感を覚えない服を選ぶのにとても役立ってくれました。
そして骨格診断だけではなく、服のコーディネートそのものをしてくれるサービスなど、ファッションに興味がなさ過ぎて今まで知らずにいたサービスがあることにも気付きました。
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まとめ
年代に合わせた服を着こなしてさっそうと歩く女性を見ると、すてきだなとため息がこぼれます。ついうらやましく思ってしまいますが、私は私。胸を張り、骨格診断で得た情報や時には服を選んでくれるサービスも有効活用しながら、自分のためにも子どものためにも少しずつファッションを整えていこうと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/ののぱ
著者/岡野(42歳)
介護福祉士。40代になって最初の変化は、涙もろくなったこと。夫と子どもと、3人暮らし。なんでもない平凡な1日が暮らせたら、それだけで感謝。