「ナニコレ?!」(電池は、充電は?水に浸けちゃだめでしょー。)まるで手品を見ているかのようです。驚きすぎて何も言えず。ハッ、時代が進んでいる。
その正体は、化学反応により「少しの水に浸けると、LEDがピカーンと光る」という小さなライトなんです。
懐中電灯。スマホのライト。そして令和6年、不思議なLEDライトが登場しております。
■ 非常用ライト、どうしていますか?
日ごろ、暗がりでの探し物はスマホライトで事足りてしまっているので、なかなか非常用ライトを増やそうという意識が向かない現状です。わかっているけれど買い足しを先延ばしにしてきた防災ライト。どうしようかと迷っていたところへ、この「水だけで光る LEDライト」が現れました。
まずは、見た目チェックです。
■大きさ:全長6.55cm。大きなUSBメモリのようなルックスです。
■デザイン:とってもシンプルな【アンジェ別注】デザインです。派手な配色ではなく、日常になじむ防災用品です。
▲ 懐中電灯と比較。小さくて薄いです。
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■ 使い方&特長をチェック!
では、気になる使い方を見ていきましょう。
1. キャップを外して、
2. 底を水に2秒つけると、すぐに点灯スタート。
3. 点灯したら、すぐに引き上げてください。
※浸しっぱなしは×です。浸しっぱなしにしておくと電池寿命が低下したり破損する恐れがあります。
■ どれくらいの水が必要、水じゃなきゃダメ?
必要な水分は、1mlです。画像ではわかりやすく水とグラスを使用していますが、水以外にも、雨水、ジュース、お酒、緊急時は唾液や尿も使えます。※粘性のある油などは使えません。
■ どれくらいの時間光るの?
1つで168時間ほど連続で光ります(消灯はできません)。その間、1~2日置きに水分に浸ける必要があり、暗くなってきたらまた水に浸けると照度が復活します。※使い捨てです。
■ 保管期間は?
水に浸していない乾燥した保存環境では、約10年間の長期保管が可能です。
■ どんな使い方ができるの?
手で持つ、キャップを台座にして立てて使うだけでなく、グラスと空ペットボトルを使えば、ランタンのように光を拡散させることもできます。
■ 最後に、どんな仕組みで光ってるの?
マグネシウム金属空気電池(特許技術)を用いた小型で軽量なライトです。マグネシウム×酸素の化学反応で長時間点灯します。※国内外特許実用新案登録済