潔さは50代からの美の出発点



まずヘアスタイルを思い切って変えようと思ったのはなぜかと考えました。答えは、変化に合わせたヘアスタイルにして、すてきな自分になりたかったのです。つまり、そのために諦めなどまったく意味がなかったことに気付きました。私は髪の変化を寂しいこと、悲しいこととして捉えていましたが、それは当たり前の変化なのだと潔く考えることができれば、より早く変わることができたのではないかと思ったのです。

そして、美容師さんと相談をして、細くコシのなくなった髪を短くカットすることでボリュームを持たせ、毛染めで傷んだ部分も切り落とし、今の髪質をじょうずにカバーできるショートボブにしてもらったのです。

あれほどぺったんこだった前髪もボリュームが出ました。また、両サイドは軽やかな動きが感じられるようなカットをしてもらい、美容院の鏡の中の私は想像以上に若々しく見えました。

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まとめ

今回、自分の中で年齢による髪の変化という現実を直視したくなかった自分に気付き、潔さの大切さも理解することができました。美容院で思い切ってショートボブにした帰り道、変化できたことがうれしくてとても晴れやかな気持ちでした。そしてこれからは、今の自分に似合ういろいろなヘアスタイルに挑戦していきたいと思っています。

これからいろいろな部分で諦めを感じるような変化がたくさん出てくると思います。でも、現実をしっかりと直視する潔さを持ってしっかりと前向きに、すてきな50代に突入したいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/Sakura(49歳)
子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。