20代にFPとしておすすめする資産運用は「投信積立」


投資レポート
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資産運用といってもさまざまな金融商品があり、代表的なものとしては株式・債券・投資信託・不動産・保険・金(きん)などが挙げられます。
このなかで20代におすすめの資産運用は、「投信積立」と呼ばれる投資信託の積立て投資です。

投資信託は「小口で集めた資金を分散して投資、そこで得られた利益を配分する」「安く購入して高く売る」という二つの利益を得られる金融商品です。株式投資と似ていますが、株式投資との大きな違いは初めから分散投資を行うことができるのでリスクの軽減効果が狙えるところです。また証券会社によっては100円から投資信託の購入ができるので資金的に余裕がない20代でもスタートしやすいですね。

そこで活用したいのが「つみたてNISA」。
2018年1月からスタートした「長期・分散・積立」「手数料が安く、利益は非課税」という20代からの資産運用にぴったりの制度です。国内外の株式を対象にした投資信託を定期的に定額購入することで過剰なリスクを取らずに運用をスタートさせることができます。

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20代が資産運用する上で最も大事なことは?


投資する若い男性
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資産運用をスタートすると、当たり前ですがどうしても大きく稼ぐことへ気持ちがいってしまいます。気持ちはわかりますが、そんなにうまくは行きません。

初めに失敗してしまうと資産運用への気持ちが萎えてしまい、「もういいや」となってしまうのは残念なことです。時間という最大の武器を有効活用しましょう。また金融商品を選ぶときは「他の人に自分の言葉でメリットとデメリットが説明できるもの」としましょう。大切な自分のお金の運用先はキチンとしたところを選びましょう。