ハーバリウムボールペンの基本的な作り方
早速、ハーバリウムボールペン作りにとりかかります。
まずはゴールドのボールペンに、紫色のスターチスを入れていきます。
【作り方】
①スターチスの紫色の部分を、写真のようにハサミでカットします。
②ボールペンを解体します。
ハーバリウムボールペンの材料は、ボールペンの本体、ハーバリウム部分、その間にあるリングと入れたオイルの蓋になる中栓が入っていました。リングと中栓は、なくさないように注意します。
③ボールペンのハーバリウム部分に、カットしたスターチスを入れていきます。
入れる際は、ピンセットや爪楊枝、竹串を使っていくと、花が奥まで入りやすいです。
下の部分1cmくらいを残したところで(爪楊枝で指している部分)、スターチスを入れるのをストップします。
④ボールペンの中に、ハーバリウム専用オイルを入れていきます。専用オイルとスポイトを用意します。
100均でハーバリウム関連の材料が並んでいる近くに、クラフト用の注射器のようなものが置いてありました。ハーバリウムボールペンを作るときは、その注射器のような道具か、今回のようなスポイトを準備しておきます。
スポイトで、ハーバリウム専用オイルを吸い上げます。
⑤吸い上げたハーバリウム専用オイルを、ボールペンの中に少しずつ入れていきます。
入れるときはボールペンを少し傾けると、オイルが入りやすくなります。
くぼみの少し上までオイルを入れたら、ストップです。
⑥中栓をしていきます。
ハーバリウムオイル部分と、中栓部分の間にある空気を抜きながら行うこの作業。ハーバリウムボールペン作りでは、ここがいちばん難しいところです。
そこで、爪楊枝を用意します。キャップの横から中に爪楊枝を入れて空気を抜くようにしながら、中栓をします。
この際、多少空気が残ってもOKです。
⑦中栓をしたら、ティッシュペーパーを用意。付着したハーバリウムオイルを拭いておきます。
⑧外していたリングは戻し、念のため中栓の横からオイルが漏れてこないように接着剤をつけておきます。
⑧最後に、外していたボールペン部分を合わせると完成です。
ボールペンは先端のほうをクルクルと回すと出てきます。
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複数の材料でハーバリウムを作るときのコツ
白いハーバリウムボールペンも作ります。こちらは中にセリアで買った白いドライフラワーを入れていきます。
ドライフラワーには、アジサイとカスミソウが入っていました。
こちらもボールペンを解体します。
【作り方】
①ドライフラワーのアジサイとカスミソウは、小さめにカットしておきます。
②こちらには2種類のドライフラワーを使うので、どんなふうにボールペンに入れるか、実際に花をハーバリウム部分の横に並べてみました。
ハーバリウムボールペン作りで、中に複数の材料を入れる場合、このようにハーバリウム部分の横に入れる材料を並べると、完成のイメージがしやすくなります。また、だいたいの入れる分量が分かります。
③ハーバリウム部分に、爪楊枝やピンセットを使い、材料を入れていきます。紫色のペンのときと同様、下の部分1cmくらいを残して、写真の爪楊枝のところまでドライフラワーを入れていきます。
④花を入れたら、ハーバリウムオイルを加え、中栓をし、接着剤をつけます。手順は紫色のペンと同様です。
最後に、ボールペン部分をつけます。
これで、2つのハーバリウムボールペンが完成。
1本あたり5~10分ほどでできて、材料も100均で揃えられるのが嬉しいですね。フラワークラフトの中でも実用的で、自分好みのボールペンができたので、すっかり気に入りました。
5:今回の材料のご紹介
ハーバリウム専用オイル…100円*ダイソー
クラフト用ボールペン…100円×2本*セリア
ドライフラワーブーケ…100円**セリア
接着剤…100円*ダイソー
スポイト…100円*セリア
スターチス(ドライフラワー)…自宅にあったもの
合計600円(税抜)
ほかに、ハサミ、爪楊枝(またはピンセット)、ティッシュペーパーを用意。