チェリーセージの名前の由来や花言葉
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チェリーセージの「チェリー」はさくらんぼのような甘い香りを放つことに由来します。属名のSalvia(サルビア)は、ラテン語の「salvare(治療)」「salveo(健康)」が語源です。 花言葉は「燃ゆる思い」「尊重」「知恵」など。「燃ゆる思い」は赤い花色が由来。「尊重」は、昔からセージ類が薬草として用いられてきたため、尊いものとして捉えられていたことによります。また、「賢い人」という意味を持つ「セージ」から「知恵」の花言葉がつきました。
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チェリーセージの種類
サルビア・グレッギー。aniana/Shutterstock.com
チェリーセージの主な種類や園芸品種は以下の通りです。
サルビア・ミクロフィラ
チェリーセージというとこの種を指すのが一般的です。花は赤色のほか、赤紫やピンクなどがあります。
サルビア・グレッギー
ミクロフィラとよく似ていますが、花弁の基部付近に突起がない点が異なっています。
‘ホット・リップス’
ミクロフィラの園芸品種。季節や気温、環境によって、花色が赤になったり、赤×白の2色咲きになったりと、色が変化する特性があります。