皆さん、こんにちは。「ウフ。」関西担当のあかざしょうこです。突然ですが、みんな大好きな「ミスタードーナツ」の日本第1号店の地をご存知ですか?実は「ミスタードーナツ」は大阪の箕面市で第1号店が誕生し、今や知らない人はいないほどとなりました。
今回は、そんな「ミスタードーナツ」を運営する「株式会社ダスキン」の創業の地である大阪府吹田市にある「ダスキンミュージアム」へ!みんなで楽しめる新エリア「ドーナツの森」が誕生したとのことで取材へ行ってきました。ドーナツづくりの体験レポートもお届けします!
ダスキン創業の地・大阪府吹田市にあるダスキンミュージアムがリニューアル!
「江坂」駅から徒歩約10分で到着。こちらがダスキンミュージアムの入り口です。週末はオープン前から行列ができるほど人気なのだとか。
「ミスタードーナツ」を運営しているのは、モップなどの清掃用品のレンタルやハウスクリーニングなどを全国展開する「ダスキン」。ダスキンミュージアムの2階には、ダスキンの歴史や効果的なおそうじ方法が楽しく学べる「おそうじ館」もあり、おそうじの大切さも学べるんですよ。
ダスキンミュージアムの中に入ると、大きなドーナツのオブジェが飾られていてワクワク感を高めてくれます。エントランスではドーナツボールトッピング体験(有料)ができます。
さらに奥に入っていくと、ミスドの歴史や懐かしいグッズがずらりと展示されています。
これまで販売されたドーナツの種類は、なんと1800種類以上!代表的なドーナツサンプルも飾られていて、ミスドファンにはたまらない空間です。
こちらは全国のミスド店舗の写真を敷き詰めた圧巻の壁面。「家の近くはここ」「ここでバイトした」「このお店でデートした!」など、思い出の地を思わず探したくなる仕掛けです。
そんな壁面の前にあるのが、今回訪れたミスドキッチン。夏休みや週末などは特に予約困難の「ドーナツ手づくり体験」を紹介していきます!
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広〜いキッチンでオリジナルの「ドーナツ手づくり体験」
キッチンに入って、まずは着席。広々としたキッチンは2名テーブルが16箇所あり、1回のドーナツ手づくり体験で最大32名が参加可能です。テーブルにはオリジナルのエプロンと帽子があり、記念に持ち帰ることができます。
もちもち生地を伸ばして型抜きをする「カッティング体験」
いよいよドーナツづくりに突入。まずは生地を伸ばし、ドーナツの型を抜く「カッティング体験」から行います。キッチン内にあるモニターで手順を解説してくれるので、とっても分かりやすい!
目の前にもちもちの生地が置かれ、専用のローラーで伸ばします。
「6つのドーナツの型が抜けるくらいに伸ばす」というアナウンスがあり、時々ドーナツ型を置きながら少しずつ生地を広げます。生地を伸ばしたら、生地と台がくっついてしまっているのでヘラで隙間を空け、生地を整えます。
こちらがドーナツ型です。
伸ばした生地でドーナツ6個分を型抜きし、網の上に並べてカッティングは完了。この後、約40分ほど発酵させる時間をとります。
テンションMAX!ドーナツを自由に飾る「デコレーション体験」
生地を発酵させている間に、次のプログラムがスタート!次は「デコレーション体験」です。その名の通り、ポン・デ・リング生地にチョコレートなどをデコレーションしていきます。スタッフが準備をしている間、モニターに流れるのはドーナツの生地を捏ねたり揚げたりするシズル感たっぷりの製造VTR。
丁寧につくられている風景を見ると、「早くドーナツを試食したい!」と思ってしまうのは私だけではないはずです。
用意されたのは、コーティング用のチョコレートとゴールデン、ココナツ、チョコクランチの3種のトッピング。ミスドでよく目にするトッピングで、テンションMAXです!
トッピングは自由に行ってOK。全体につけるも良し、半分だけつけるも良し、それぞれの好みで「世界にひとつだけのドーナツ」をつくっていきます。
体験してみてわかったのは、美味しそうにデコレーションをするのは意外と難しいということ。店頭に並ぶドーナツが「美味しそう」に見えるのは、バランス、量、色などすべて絶妙に計算されているからなのだと感じました。
気がつけばチョコレートもトッピングも盛り盛りのドーナツができていました!これはこれで美味しそうで、何より楽しい。各テーブル大盛り上がりのプログラムでした。
オリジナルのパッケージをつくろう!
ドーナツ手づくり体験では、ドーナツ3つとポン・デ・リング2つ、一人当たり計5つのドーナツがつくれます。その場で食べても良いですし、持ち帰りもOK。持ち帰り用のパッケージを制作する時間もあります。
童心に返って、上手い下手は関係なく、その時の気持ちを直球で描いていきましょう。
ミスドキッチンのオリジナルスタンプも豊富に用意されています。
発酵完了!ふっくらと膨らんだ生地を揚げる「フライング」
最後に、発酵が終わったドーナツ生地を揚げる「フライング」の時間。最初に型抜きしたドーナツ生地の発酵が終わり、ふっくらと膨らんだドーナツをスタッフが揚げてくれます。
フライングをガラス越しに見学。
意外と低い温度で揚げているのかな?と思うほど静かな油。ですが、実際には190度で揚げているそうです。
ひっくり返した瞬間、思わず歓声が!うっすらと網目がついたドーナツ…美味しそうです。
きつね色に揚がったドーナツを受け取ります。
熱いうちにグレーズ(シュガーシロップ)を塗り、お好みでトッピング。いつも食べている大好きなドーナツが揚げたてで食べられちゃいます。
ミスドキッチンのハイライト。「揚げたてのドーナツは美味しいだろうな」と予想はついていましたが、予想をはるか先をいく美味しさです。口に入れた瞬間、ふわふわで溶けるような軽い食感。美味しいのはもちろんのこと、それ以上の「感動」がありました。
今やミスドは全国どこにでもあるドーナツショップですが、揚げたてドーナツが食べられるのは日本で唯一、大阪府吹田市にある「ダスキンミュージアム」だけです。これを食べたくて、1回きりではなくリピートする方も多いのでは?予約困難の理由が分かりました。
キッチン内にはドリンクバーがあり、あたたかいコーヒーやジュースが用意されています。揚げたてのドーナツとコーヒーは最高の組み合わせ!大満足のドーナツタイムになりました。
ドーナツを頬張りながら、残りのドーナツを箱に詰めて帰り支度をしていきます。最後に配られたのは、ドーナツシェフ認定カード!Noは一人ひとり違うそうで、111,132人目のドーナツシェフに認定してもらえました。