東京・永田町にあるスモールラグジュアリーホテル「ザ・キタノホテル東京」は、2024年7⽉17⽇(⽔)にメインダイニング【オランジュリー
「ザ・キタノホテル東京」のメインダイニングがオープン
東京とニューヨークの2都市で長年愛され続けている、スモールラグジュアリーホテル「ザ・キタノホテル」。1964年、千代田区平河町に日本初の長期滞在型サービスアパートメント「北野アームス」を開業したのがはじまりで、1973年にはニューヨークに「ザ・キタノホテルニューヨーク」をオープン。半世紀もの間政財文化人の信頼を得てきた「北野アームス」は、2019年にラグジュアリーブティックホテル「ザ・キタノホテル東京」としてリニューアルオープンしました。
1973年から50年間、マンハッタン唯一の日系ホテルとして有り続ける「ザ・キタノホテルニューヨーク」
そんな「ザ・キタノホテル東京」のメインダイニング【オランジュリー 光庵】が2024年7月17日(水)に誕生しました。ホテル2階の東南の⾓に位置し、朝陽が明るく差し込む居心地のいい空間。店名の【オランジュリー 光庵】は、かつて貴族の邸宅にあったような、貴重な植物を⼤切に守り育てたオランジュリー=温室に、⽇本語の光の庵(いおり)という⾔葉を組み合わせて名付けられ、「あたたかな陽だまりのような空間でゲストをおもてなししたい」というホテルの想いが込められています。
「光庵」のイメージにふさわしく、暖かな⻩⾊を基調に、浅葱⾊が差し⾊となった朝陽の似合う明るい空間
フランスの⾵景を描いた⽯躍達哉⽒の⽇本画が印象的な個室。全6席で要予約
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旅で疲れたゲストを癒す、身体に優しい本格フレンチ
【オランジュリー 光庵】のコンセプトは、「旅でお疲れのお客様の胃腸も癒す、身体にやさしいフレンチ」。昼はコースのみの提供、夜は基本のコースのほかにアラカルトメニューも用意し、ゲストのお腹の具合に応じて調節してくれる「ビストロノミーレストラン」です。
ランチコースの一例。「体にすっと入り込むやさしい料理を目指しています」と料理長の加茂 建(かも たけし)氏。スイス・カンボジアにおいて21年の海外経験を積んだフランス農事功労章シュヴァリエ叙勲シェフです
「ビストロノミー」は近年注目される造語で、ガストロノミーのような質の高い料理でありながら、ビストロのような気軽さも兼ね備えた新しい形のレストランのこと。ノンアルコールの飲み物や、予約制でビーガンメニューにも柔軟に対応し、幅広いゲストが楽しめる構成です。