骨盤底筋トレーニングを3カ月継続

さっそく私は骨盤底筋を鍛えるために「骨盤底筋トレーニング」を始めました。私がおこなったトレーニングはネットに掲載されていたものですが、驚いたことに私が通っているヨガ教室でも時々先生が指導してくれる動きでした。

【骨盤底筋トレーニング】
背筋を伸ばした状態で、おしりの穴をキュッと締めるように力を入れます。イメージとしては、尿道・腟・肛門を一気に体の内側に引き込むような感じです。その状態を3秒ほどキープして、その後フッと力を抜いてリラックスします。

トレーニングとしておこなう動きはこれだけです。背筋が真っすぐな状態なら、座っていても、立っていても、寝ていてもできる骨盤底筋トレーニング。1回3秒なので、私は歯磨きの間や洗い物の合間、就寝前のほか、気付いたときにもおこなうようにしました。そうして、3カ月ほどが経過。トレーニング当初は内側に引き込む力を入れにくかったのですが、徐々に肛門や腟に力が入れやすくなっていき、キュッと内側に締めるだけでなく、少し上に引き上げるような感覚までもできるようになってきました。それを3カ月ほど続けたところ、せきが出なくなったこともありますが、尿漏れはあの1回だけで済み、今のところ起こっていません。

(広告の後にも続きます)

まとめ

骨盤底筋トレーニングを続けたことで、尿漏れ対策だけではなく、おしり自体も少し小さくなったように感じました。横から見た姿を鏡に写して骨盤底筋トレーニングをすると、おしりの筋肉がキュッと内側に寄って上がるのがわかります。そういえば、たしかにヨガでは同じ動きをヒップアップのための動きとして教えてもらいました。

この骨盤底筋トレーニングをおこなったことで、普段の生活ではこの部分の筋肉を使う機会がほとんどなく、放っておけば衰える一方だなと実感しました。尿漏れ対策として、またヒップアップ対策として、気軽にできるこのトレーニングを意識して続けていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。

著者:泉カンナ/40代女性。子ども2人を育てる母。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたい。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!