爆発寸前!娘のひと言に救われる

友人はまだ少し時間がかかると察し、先に授乳をすることに。しかし、さらに15分以上待ってもゲームをやめず部屋から出てこない夫に友人のイライラは限界。「いつも自分中心で周りの状況お構いなしに急かしてくるのに、なんで自分はいいの? 何より息子が泣いていたのにゲームを優先するなんてありえない」そう思った友人は、意を決して夫に文句を言おうと立ち上がります。すると一緒にいた娘がスッと立って夫のゲーム部屋の扉を開け、夫に話しかけたのです。

「パパ、パパと一緒にお風呂に入りたいから、弟くんと遊んで待っているね。ゲームが終わったら教えてね」

暇さえあればゲームをして、子育てに積極的ではない友人の夫。そんな夫に娘が甘える姿をあまり見たことがなく、娘の言葉は少し意外なものでした。夫は娘の言葉に驚いた表情になり、すぐにゲームをやめ「風呂入ろう」と部屋から出てきたのです。娘は「パパありがとう! 弟くん一緒に入ろう! 」と言い、3人でお風呂場に向かっていきました。

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まとめ

娘のやさしく気づかいのある言葉に救われた友人。「私が文句を言っていたら大喧嘩になっていたはず……。娘はそれも見越して夫に声をかけてくれたのかも」友人はそう思ったそうです。夫も何か感じるものがあったのか、それから夫の自己中心的な言動はだんだんと少なくなり、友人を必要以上に急かすこともなくなりました。

今回の娘のとっさの行動と言葉は「私もいつも無表情でねぎらいの言葉もなく、淡々と返事をしていたかも」と、今までの夫への言動を見返すきっかけにもなったとのこと。家族仲良く暮らすために、自分の言動にも気を付けようと感じたそうです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

マンガ/さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

著者/川田 真奈美
人見知りしない元気いっぱいの女子の一児の30代ママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいる。