SNSにあふれる“危険なダイエット法”の見抜き方

オーストラリアのフィットネス界のスター、ステフ・クレア・スミスによれば、SNSは、健康を害する危険なダイエット法の宣伝であふれているという。その減量プランは自分に合うのか、本当に安全なのか、危険信号の見抜き方をマリ・クレール インターナショナルのオーストラリア版デジタル記事よりお届け(一部省略)。

ダイエットカルチャーの危険信号を見抜く方法

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SNSは流行のダイエットの温床であり、若くて多感な人たちがこうした有害なトレンドに引っかかることを考えると、正直言って怖くてたまらなくなる。

「ダイエットは月曜から始めよう」と思っている人は、以下の危険信号に気をつけてほしい。

・そのダイエット法を宣伝している人は、資格を持った医療専門家か?
・開始時刻と終了時刻はあるか?
・「課題」や彼らが使っている言葉に危険信号はないか?
・実際に食べているものを楽しんでいるか?
・長期的に実行できそうか?
・複数の食品群を抜いていないか?
・自分自身や食べ物との関係に影響を与えていないか?

ダイエットカルチャーは巧妙だ。もしもその犠牲になっているのなら、あなた一人ではないことを知っておいてほしい。

バタフライ財団(摂食障害やボディイメージの問題を抱えるオーストラリア人をサポートする慈善団体 ※編集部注)によると、110万人以上のオーストラリア人が摂食障害を抱えているという。しかし、治療やサポートを受けている人は3分の1以下である。声を上げて助けを求めることはとても大切だ。

私の唯一のルールを忘れないで。それがもし持続可能でないなら、自分からお断り。

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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