フォンダンショコラは「とろけるチョコ」

「フォンダンショコラは、中からチョコレートソースが流れ出てくるようなイメージがあると思います。フランス語で「溶けるチョコレート」を意味しているんです」と大澤シェフ。

フォンダンショコラの命名の由来は、フランス語の「溶けている」「やわらかい」を意味するフォンダンから来ていると言われています。その言葉どおりに、食べたときに口の中でチョコレートソースが溶けて広がっていく独特の食感があります。

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温めて食べるとおいしいフォンダンショコラ

「作り方もいくつかあって、小麦粉はほとんど入れずに基本チョコレートのみで作ることが多いです。また、チョコレートソースを中に入れて作ることもあれば、チョコレートソースを入れずに生地だけを半熟状態のままで焼き上げることもあります。まわりは少しぱりっとしていても中はやわらかくとろけるような仕上がりになります」

また、フォンダンショコラは温めて食べるのが一般的とも言われています。

そこにベリーソースや冷たいアイスクリームをかけて食べることで、暖かさの中に冷たいアイスがすーっと口の中で広がっていく、何とも言えない食感が特徴とも。