これからのためにも



その後、職場で検眼をしてもらい遠近両用レンズを試してみました。すると遠くから手元の文字まで見やすく、目も疲れにくいのです。最近は大きめで丸みのある眼鏡が幅広い世代で流行しているので、遠近両用レンズを入れるのに合うおしゃれなフレームがたくさんあります。

うれしいことに眼鏡をかけると視力の矯正だけじゃなく目元のクマ、たるみ、小ジワなどをフレームがカバーしてくれる相乗効果もあるのです。今までの私と同じ悩みを抱えるお客様が今度いらっしゃったら、遠近両用レンズを使ってみて感じた私の素直な気持ちを伝えたいと思います。

それから今度はこの眼鏡で観劇に行ってみようと思いました。きっと推しの顔もはっきり見えるし、待ち時間も快適に過ごせるでしょう。

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まとめ

老化現象は誰にでも起こることとわかっているけど、それが今までの私には認められませんでした。でも推し活や毎日の暮らしを充実して過ごしたいなら、老化を恐れずに受け入れて工夫することが大切だと実感しました。それが自分をいたわることにもなるのです。誰のためでもない自分の人生ですから、楽しんだもん勝ち! だと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

著者/滝内 まい
50代女性・会社員。出版社や眼鏡屋など、あらゆる職種を経験。趣味はイラストを描くことや美術館でアートに触れること、読書など。