「予算を立てる」ことは節約につながる
予算を立てる
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今までの「必要なときに必要な分だけ使う」という、いくらでも使っていい環境だと、どんどんお金を使ってしまいますが、「月〇〇〇〇円」という制約があると、その中で生活する工夫が生まれ、無駄が省かれます。これが予算を立てる意味です。ぜひやってみてください。まずは、手取りの1割で2万5000円の貯金を目指しましょう。
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ATMに行くのは月2回までに
ATMに行くのは月に2回までにしましょう。1回目は口座から引き落としとなる固定費の費用を口座に準備するとき、もう1回は変動費全体の予算分を引き出すときです。ATMに行く日にちも決めておくとさらに計画的になります。習慣化することが大切です。今まで赤字があたりまえだったのが、黒字があたりまえになれば精神的にも余裕がでてきます。
ぜひ、ご夫婦で取り組んでみてください。
(アドバイスを受けてYさん談)
ATMには無計画にその都度行っていました。時間外に行くこともあり、引き出すのに手数料がかかることもありました。無計画に使っている意識がなかったのがいけなかったと思います。一人だと家計管理できるか不安なので、夫にも協力してもらおうと思います。ちょうど家で筋トレを始めたところです。お金のトレーニングと思ってやってみようと思います。
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家計簿診断を終えて
その都度ATMで必要な分を引き出したほうが、まとまったお金を引き出すよりは節約になると考えていらっしゃる方もいますが、その都度引き出すのは支出の増加を招きます。ボーナスカット、収入減など経済的な不安は大きいと思いますが、今、家計のスリム化をしてムダを省いておけば、コロナが収束したあと、家計管理がかなりラクになると思います。今できることに取り組みましょう。
Yさんがおっしゃるように、家族で一緒に取り組むことが成功のコツです!ぜひ今の家計の状況を家族にも共有し、一緒に始めてみてください!ファイト!