処方薬と市販薬、値段の差は?
薬の値段
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「要指導医薬品」などの中には、医師の処方が必要な「医療用医薬品」を転用しているものもあります。有名なところでは、解熱鎮痛剤や胃腸剤、抗アレルギー薬などでしょう。
同じような成分の場合、薬だけの価格でみると保険が効く「医療用医薬品」のほうが安い場合がほとんどです。しかし、医師に診てもらった診察代などを含めると、市販薬とあまり価格がかわらない、市販薬のほうが安いということもあるようです。
2019年末には、処方薬で市販薬と同じような効果があり、代替が可能な薬「市販品類似薬」を保険対象外とするという政府改革案もあり、処方薬と市販薬の価格差がなくなっていくことが予想されます。
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結論、風邪薬は処方薬と市販薬、どっちがおすすめ?
自宅で静養している女性
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それはズバリ、使い方次第です。
病気がはっきりわかっている場合なら、市販薬で済ますのも一つの手です。解熱鎮痛剤、総合感冒薬、胃腸薬、抗アレルギー薬などは、上記のとおり効果が高いものもあります。風邪の初期段階なら通院に数時間使うよりも、市販の総合感冒薬を飲んで、家でゆっくりしていたほうがよいかもしれません。
ですが、飲んだ薬の効果がなく、良くならないのなら別の病気の可能性も含め、医師にかかる必要があるでしょう。ただの風邪、胃痛と思っていたら、意外な病気が潜んでいた・・・ということのないよう必ず受診してください。
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ひとことで市販薬といっても、いろんな種類がありますね。購入しやすい市販薬ですが、処方される薬と比べると効果が少ないこともあります。また効果のある薬でも、薬剤師に相談しなければならないものも。それぞれの薬の特徴を考え、その場に応じた薬を選びましょう。