占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、8月前半の暦占いをお届けします。
8月前半は、二十四節気の【立秋(りっしゅう)】がやってきます。秋が立つとかいて立秋、つまり秋の始まりです。暑い時期ではありますが、暦の上では秋がやってきているのですね。
とはいえ8月前半、まだまだ夏本番です。今年は特に暑い日が続いているので、熱中症に気をつけましょう。
夏の暑さは、夏バテも呼び寄せます。夏バテで食欲不振にならないよう、栄養のあるものを食べるのも良さそうです。夏野菜には栄養がたくさんありますし、やはり旬のものはおいしいですよね。トウモロコシ、ゴーヤ、インゲン、なす、オクラ、トマト、ピーマン、カボチャなどを食べて、おいしく夏を乗り越えましょう。
8月前半には夏祭りやお盆、花火大会など夏らしい行事が続きます。浴衣の夏らしい装いで、こういうイベントに出かけるのも、一つの楽しみではないでしょうか。
今月は、8月1日~8月12日までの間、天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)と呼ばれる幸運期に入ります。この時期は、きれいな家に幸運がやってくるとされているので、家の掃除をしっかりと行いましょう。
さて、今月前半、もっとも運気の良い日は、
◆8月12日◆
になります。この日は、
・天赦日(てんしゃび)
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)
・建(たつ)
といった、3つの吉日が重なります。
・天赦日(てんしゃび)
一年に数日しかない、最上の大吉日です。非常に運気の高い日であり、何をしても良い方向に向かいます。あなたの願いを叶えたいなら、この日に行動するべし。恋愛、結婚に関しては特に強い運気を持っています。全般に大ラッキーな日。
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)
天一天上は、『どこにいっても吉となる時期』です。このいわれは、すでに平安時代からあったとされます。
この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神(てんいちしん)という神様がおり、この神様のいる方角に人が向かうと凶とされていました。しかし、天一天上の時期は、この天一神が地上にはおらず、天に昇ることから、全方位どこへ行っても吉となる日が続くと言われます。
ただし、天一天上の時期は、天一神に代わり、日遊神(にちゆうしん)という神様が地上にいるとされています。この神様はきれいな場所が大好きで、汚い場所が大嫌い。掃除を怠ると災いを呼ぶとも言われています。天一天上の時期は、掃除を怠らないことです。
今月は、8月1日~12日までの期間がこの天一天上にあたります。この日程で、掃除をするのもおすすめです。
・建(たつ)
暦占いである十二直の中の大吉日。『万物を建て生じる日』という意味を持っている日となります。婚礼や結婚にまつわるあれこれ、またお金に関することをするのは基本的に大吉です。旅行や新しい衣服に袖を通すこと、新事業を行うこと、開店などにも非常に素晴らしい運気を運んでくれます。
8月12日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎投資にチャレンジして成功したいあなたは
12日は投資運のある日です。投資をしたことがある人も、これからやってみようと思っている人も、この日に新しい投資をすると、うまくいきやすくなっています。
ハイリスクハイリターンよりも無難に冒険せず、お試しにやってみるというくらいで大丈夫。少しだけ手をつけてみれば、それが成長していく兆しです。
また、投資初心者が最初の投資のきっかけを作るのにも最良の日です。投資のための口座を作ったり、手続きをしたりというのも投資運を上げてくれます。
◎出会い運を上げたいあなたは
桃を食べると良い出会いに恵まれる予感あり。昔から桃は厄除け、運気引き寄せの果物と言われ、また夏が旬の果物でもあります。お盆のお供えでも並ぶので手に入りやすいですね。
良い出会いを得たいなら、12日に食べてみてください。
◎残業を減らしたいあなたは
お仕事が忙しいのも考えもの。残業が続いてつらい、自分のプライベートを大事にしたいと思うなら、12日には残業せずきっぱり帰ることです。この日に残業しなければ、他の日の残業も減ると示されています。何があってもきっぱり帰る、これを心がけてみてください。
◎厄除け、トラブルよけをしたいあなたは
何だかよくないことが続くとか、なんとなく不調だな、と思う時は花火をしてみるのはいかがでしょうか。12日に花火をすると、あなたのちょっとした災難やトラブル、厄が除けられる兆しです。元々、花火というのは厄除けの意味が込められていたものでした。調子が良くない時は、花火を楽しむといいのかもしれません。
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8月前半、他に運気の良い日は?
8月4日
新月(お月さまのパワーがある日。願い事をすると叶うかも)
8月9日
巳の日(金運アップの日。お財布を買うと運気アップ)