2週間後に病院を再訪
2週間後に病院に行き、診察室に入ると、早速先生が「良くなったでしょう?」と聞いてきました。
「私もそう思ったので、病院に行く必要はないと言ったんですが、娘に『2週間たったんだから、病院に行って来なよ』とうるさく言われたので、病院にまた来ました」と素直に答えました。
先生が「せっかく来たのだから、またエコーで診てみましょう」とまた、グリグリとジェルを塗られて、エコーで診ることに。すると「石がなくなってますよ〜わかります?」とやや興奮気味の先生に言われて、見てみると本当に石はなくなっていました。
私は前回の治療で石はなくなりましたが、石を溶かすための薬の服用が必要な場合もあり、なかなか時間がかかる方もいると、先生に聞きました。
「まあ、いずれにしても五十肩ですよ! 肩をよく回すようにしてくださいね〜」と先生に言われて渡されたのが、「肩痛教室」と書かれたなんだか古めかしいパンフレット。
そのパンフレットには「五十肩とは、五十歳ごろに肩を中心に痛みが生じ、時に腕まで広がり、やがて治っていく状態」と記載がありました。現在では、一般的に「肩関節周囲炎」と呼ばれているそうです。以前の勤め先の歯医者の先生が「五十肩は、肩凝りがひどくなった状態だ」と言っていたので、五十肩は肩凝りがひどくなった状態だと、私は思っていましたが、どうやら違ったようです。
私の場合は、五十肩でも水や石が肩にあったので、普通の五十肩とは違うかもしれないのですが、病院での注射治療のおかげで緩和されています。
(広告の後にも続きます)
まとめ
突然の激痛に初めは戸惑いましたが、早めに病院に行ったことで、痛みにも悩まされず過ごすことができています。再発防止のために、先生に言われた通り今後は「無理せず、肩を動かして温める」ようにしたいと思います。
人生100年と言われる時代。この先もきっと、いろんなところが、ポンコツになってくると思いますが、のんび〜り過ごせたらと思う次第です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/宝田 まさみ
50代女性。2021年に歯科助手を退職し、現在はWebライターとして活動中。夫と生まれる前から反抗期の25歳の娘、宝物わんこの桃太郎くんが唯一の癒やし。好奇心旺盛なアラフィフゆえ寺・国内地理・城郭・日本茶・救急救命指導員・アマチュア無線など多数の資格を保持。