国産大豆とにがりにこだわった自家製とうふ・ゆば料理を提供するお店で人気の竹どうふやとうふの西京味噌漬け、湯葉丼の具など、8点が入った豪華セットです。
群馬県高崎市の「とうふ料理 松邑」さんの噂は以前から知り合いを通じて伺っていたのです。なんでも、ここ数年のうちに目覚しい発展をなさっていると。
もともとは地元の方々が食べに見える豆腐料理のお店だったそうなのですが、ある時を境に一気に海外からも観光バスでたくさんの団体客の方々が食べに訪れるようになったのだそうです。
その運気の良さは一体何なのか!ものすごく気になり、お店の通販サイトからお取り寄せをしてみる事に致しました。
せっかくなので一番たくさんの種類を味わえる「松邑おすすめ豪華8点セット」をオーダー。これは「竹どうふ」と「特製すくいどうふ」でお豆腐そのものを楽しめ、また「とうふの西京味噌漬け」「湯葉丼の具」「おからサラダ」「おからの酢の物」「とろみ湯葉」「湯葉の佃煮」などのお豆腐の七変化も楽しめる充実したセットです。
材料に使われている大豆は国産の有機栽培で、農薬などの薬を使わないで育てられた安心安全なものなのだそうです。消泡剤をも使わず丁寧に、大豆と海水にがりのみでお豆腐を作っているとのことです。
「竹どうふ」は生の竹に豆乳を入れ、特別な製法で一本ずつ手作りしたお豆腐なのだそう。冬の寒さが厳しい時期にも立派に生えることから、縁起の良い象徴とされてきた松竹梅の中でも、竹はその生長力の旺盛さから繁栄を意味するのだそうです。それを料理に用いているのも、自然界を良く観察なさって日常に取り入れていらっしゃる姿勢が感じられます。
それから松邑さんから「お豆腐は一瞬で固まるので、その瞬間はこのお豆腐を召し上がった方々が健康で幸福になるようにとえがきながら作っています。またそのような方々が増え続けていくように」という言葉を伺った時には、本当に感動いたしました。
作り手の意識がそのまま味に反映しているのだと感じました。だから松邑さんのお豆腐は濃厚でほんのり甘く、芳醇な香りと豊かさを感じ、喜びの味がするのだと。
また、おからを使った料理もしっとりとして味わい深いのですが、これもおからをしぼり切っていないから、なのだそうです。だからたっぷりとした豆乳の風味と旨味を残しているのだと知り、「おからの酢の物」も食感からして本当にクセになりそうな美味しさでした〜!
それから「湯葉丼の具」も感激ものでした。湯葉と聞くと何だか敷居が高そうで、作るのも面倒なのではと思いがちなのですが、それを払拭したのがこの「湯葉丼の具」でした。熱湯にパックごと5分浸けておくだけで、お丼のご飯にかけてすぐに食べることができるのです。ほんのり生姜の香りがして、お出汁の上品な味が食欲をそそります。
セットに一緒に入っている「湯葉の佃煮」を添えると相乗効果でさらに美味しいという情報を、お店のお客様が教えてくださったのだとか。お客様と共に歩んでいるお店の温かい雰囲気が伝わってくるエピソードですよね。
この「松邑おすすめ豪華8点セット」を食べながら、ここのお店がなぜ急に発展してきたのかが伝わってきました。やはり日常から何を思い、何を描いているのかが大事なんだと改めて感じ、またそれを言葉に出して伝え合ったり、実行し続けていることの結果なんだということがわかりました。
お豆腐からたくさんのメッセージや、喜びや感動を頂いたような気持ちです。皆さんも是非召し上がってみてくださいね!そして私自身も、健康で幸福な一人になっていきたいと感じました。