日経平均高値更新!ぶっちゃけ迷惑です…!

電気代節約のために、どこかカフェなどで涼ませてもらいながらこの原稿を書こうと思うものの、一歩外に出たら照りつける日差しにひるんで即Uターンするような暑さの7月上旬です。日経平均も「史上最高値更新」というホットなニュースで賑わっています。

これが、日本経済もヒートアップ、景気もアツアツ、私たちのふところもぬっくぬく!でしたら、私もお祭り騒ぎをしたいところですが、実際は物価高やらなんやらでカッツカツですから、冷ややかな眼差しでニュースを見つめるのみです。

だいたい、「セル・イン・メイ(5月に売れ)」なんていう投資格言があるくらい、この季節の相場は落ち着いているらしいので、じっくり仕込むのにいいかも~!なんて先月思っていたのに、話が違います。

なんでもこの最高値、円安ということもあり、外国人投資家が日本の有力株を買いまくっている、ということらしいんですよね。

つまり私のような、通常の取引では高くて手が出せない有力株を、ミニ株で1株だけでも買おうと、1円でも安く買えるタイミングを探って値動きと睨めっこしている人間からしたら、いささか迷惑な話なんです。

ずっと狙っている任天堂<7974>なんて、6000円台まで下がったら買うぞ~と思っていたのに、もうずっと8000円台ですし、7/2には高値8995円をつけちゃって、すっかり雲の上。

だからって、ただ指をくわえているだけで、この暑い夏を乗り越えられるかというと、かなり不安。少しでもお財布の温度を上げたい!ということで、こんな中でも銘柄探しに向かいます。

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やっぱりミニ株、取扱銘柄が増!迷っちゃうけどやっぱり…?


疑問を抱く女性
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やはり見るのはミニ株で買える銘柄です。

たかが1株、されど1株。先日も1株だけ持っている日清製粉グループ本社<2002>の配当金が入って、嬉しくなったばかりです。

その額、24円。たかが24円。「配当金計算書」も郵送で届きます。送料の方が高いんじゃないか?と思ったりもしますが、されど24円。家計の支えにはならなくても、物価高でボキボキに折れている私の心を支えてくれています。

というわけで、久しぶりに、楽天証券の「かぶミニ®(単元未満株取引)取扱銘柄一覧」をチェック。すると、以前見た時よりも銘柄数が増えていました。6/6時点では、寄付銘柄1769、リアルタイム銘柄は730も!いや~ん迷っちゃう。

順番に見ていると森永製菓<2201>あたりからおいしそうな企業名ばかり目に留まってしまいますが、こういった食品系は株主優待があるんですよね。株主優待はほとんどの場合、100株以上の保有で権利が発生するので、ミニ株ではその恩恵に預かるのは難しいわけでして。

となるとミニ株ではその分損している気持ちになってしまうケチな性分、買うのはやはり配当金狙いで行きたいところです。