【簡単】レモンバームのおすすめの使い方
レモンバームはハーブティーとして飲むのはもちろん、ハーブソルトやハーブバスなど、さまざまな使い方で楽しめます。ここでは、自宅で気軽に楽しめるレモンバームの使い方を紹介します。
レモンバームティーにして飲む
レモンバームティーは、まろやかな口当たりで飲みやすいのが特徴です。緊張を落ち着けたい時は冷たくして、冷え性の改善には温かくと、状況に合わせて飲むのがおすすめです。
■レモンバームティーの入れ方
【ドライハーブ:1人分】
ティーポットにドライハーブ小さじ山盛り1~2杯と、熱湯200㏄を入れる フタをして5分ほど蒸らす
【フレッシュハーブ:1人分】
ティーポットの半分を目安にフレッシュハーブを入れる 熱湯200㏄を入れてフタをし、5分ほど蒸らす
ハーブティーにする場合は、レモンバームをできるだけ細かくちぎったり、ハサミで切ったりするとお湯に触れる面積が増えるため、ハーブの成分や香りを効率よく抽出できます。また、レモングラスやレモンピールとブレンドすると、レモンの香りがより一層引き立ちますよ。
レモングラスのアロマが持つ効能効果|ハーブと精油のおすすめの使い方を紹介 – Her ELEGANCE
レモングラスは古くから食用や薬用として使われてきた植物で、柑橘系の爽やかな香りが特徴です。レモングラスのハーブは料理の香り付けに使われることが多く、精油は心と体にさまざまな効能効果があるとして日常のいろいろなシーンで活用されています。本記事では、レモングラスのアロマの効能効果やおすすめの使い方などを紹介します。
料理で活躍するハーブソルトを作る
乾燥したレモンバームと塩を混ぜれば、サラダや肉料理などで活躍するハーブソルトが作れます。乾燥したスライスニンニクを砕いたものや粗びきコショウを混ぜる、または塩にこだわってオリジナリティを出すのもおすすめです。瓶で保存すれば調味料として使いやすくなります。
【材料】
塩:50g 乾燥レモンバーム:小さじ1
【作り方】
乾燥レモンバームはミルミキサーなどで粉砕する 炒った塩にレモンバームを混ぜて完成
使用する塩は炒ったものでも構いません。もっと手軽に、そしてすぐに使用するために作りたい場合は、生のレモンバームを電子レンジ600Wで40秒前後を目安に温め、水分を飛ばしてから使用する方法もあります。
ハーブバスを楽しむ
レモンバームを育てている人は、収穫したものを入浴剤の代わりに使ってハーブバスを楽しむ方法もあります。やり方は、生のレモンバームを束ねたものや、木綿の袋に入れたものを、そのまま浴槽に浮かべるだけです。お湯につかりながら葉をすり潰せば、レモンバームのエキスがお湯に広がります。
その他にも、鍋でレモンバームを煮出してからエキスを湯船に入れる方法もおすすめです。レモンバームの香りで気分をリフレッシュできるだけでなく、なめらかな美肌へのサポート効果も期待できます。
ポプリにする
レモンバームの香りを部屋で楽しみたい時は、ポプリにする方法がおすすめです。
【作り方】
レモンバームをパリパリになるまで自然乾燥させる 瓶や布袋にレモンバームを入れ、好みの精油を数滴たらす
自然乾燥が難しい場合は、キッチンペーパーを敷いた耐熱皿にレモンバームを並べ、電子レンジの600Wで1~2分温めると簡単に乾燥ハーブが作れます。また、他のハーブとブレンドして自分好みの香りを作るのもおすすめです。
フェイシャルスチームで活用する
美肌を目指す人におすすめなのが、ハーブを利用したフェイシャルスチームです。レモンバームの爽やかな香りでリラックスしながら、血行促進作用で美肌効果が期待できますよ。
【やり方】
洗面器にレモンバームの抽出液を半分ほど入れる 洗面器から20センチほど顔を離して、目を閉じて湯気に当たる 最後に軽く洗顔する
■抽出液の作り方
【材料】
ドライレモンバーム:大さじ5 熱湯:1L
【作り方】
鍋かボウルに乾燥ハーブと熱湯を入れてフタをし、15~20分蒸らしてからこす
フェイシャルスチームは湯気がなくなるまでできますが、1回5分程度で週2回が目安です。頭からタオルなどを被り、湯気を逃さないようにするとより効果的です。ただし、肌荒れや異変を感じた場合はすぐに中止してください。
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レモンバームの注意点と保存方法
さまざまな効能効果があり、生活に取り入れやすいレモンバームですが、注意しなければならない点もあります。ここでは、レモンバームの保存方法と注意点について紹介します。
レモンバームの保存方法
レモンバームは香りが飛びやすいため、使う量だけを購入するのがおすすめです。残った場合は濡らしたキッチンペーパーに包んでから冷蔵庫で保存し、3日以内に使い切るようにしてください。
その他、ドライハーブにして保存する方法もあります。水気を切ったレモンバームを小さい束にして、風通しが良い日陰に1週間ほど吊るし、完全に乾燥したら完成です。今すぐドライハーブにしたい場合は、電子レンジを活用しましょう。キッチンペーパーを敷いた耐熱皿にレモンバームを並べ、電子レンジの600Wで1~2分温めると簡単にドライハーブが作れます。
レモンバームを使う時の注意点
レモンバームは副作用の心配がなく誰でも楽しめるハーブですが、妊娠中は注意が必要です。レモンバームには、つわりを和らげる作用がありますが、摂取量によっては妊娠状態に影響を与える可能性があるため、使用する時は医師に相談しましょう。
また、レモンバームに含まれるシトラールという香り成分は、敏感肌など肌が弱い人だと肌荒れする可能性があります。そのため、フェイシャルスチーム中などに肌荒れや異変を感じたらすぐに中止してください。