ケアよりカバー。悩みの種は厚塗りで覆い隠す
ということで、アラフォーにして私の肌対策は方向転換。時間がかかるし効果も薄い「ケア」はもういい。それより、今日からできて簡単な「カバー」を重視しよう。そこでまず、下地+コンシーラー+ファンデ+パウダーファンデというものをしてみたのですが、コンシーラーがどうもうまく塗れず色ムラができ、逆に見苦しくなりました。
最終的にベストだと思ったのが、色つきの下地+リキッドファンデ+パウダーファンデという三層重ねでした。このとき、リキッドファンデをコンシーラー代わりにシミなどに重ねづけし、それからパウダーファンデを全体的に塗ります。そして、さらにシミやニキビ跡のデコボコなどに、パウダーファンデをこれでもかとたたき込みます。目の周りだけはあまり重ねません。乾燥するとゾウさんの皮膚みたくなってしまうので。
肌には本当に悩まされ、苦労した私ですが、今はこのメイクアップ法で落ち着いています。この前、写真屋さんで写真を撮ってもらう機会があったのですが、この私が「化粧は直さなくてもきれいですね~」と褒められました。別に肌を褒められたわけではありませんが、「きれいですね~」が本当にうれしかったです。
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まとめ
世の中には薄化粧のほうが良いっていう風潮がありませんか。でも、私からすると薄化粧が許されるのは、もともと肌がきれいな人。私は、それでは何も隠せず無理なんです。薄化粧にしようとすると、逆に時間がかかって満足いく仕上がりになりません。それよりは、厚塗りでもなんでもファンデをしっかり塗ったほうが、デコボコ、目の周りのたるみ、シミなど、さまざまなトラブルを隠せるし、時間も短く済みます。
これからもっと肌のエイジングが進むと思います。さすがに厚塗りをエスカレートさせていく訳にはいきませんが、カバー力の強いファンデーションを厳選して、しっかりカバーの方向で肌対策していきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/小笠原 たまご
2人の子どもをこよなく愛するパート&在宅ワーカーの40代主婦。