事務職に就いていたころ、二枚爪で爪の先がボロボロになり困っていました。爪を強くして爪先もきれいに見せたいと思い、ネイルサロンで相談したところ、家でできるネイルケアを教えてもらいました。自宅でセルフネイルケアを実践し、二枚爪を解消して爪先にも自信を持てるようになった体験談を紹介します。
二枚爪で爪先がボロボロに
事務職に就いていた当時、毎日何百枚もの伝票や書類を処理する業務をおこなっていたせいか、指先が乾燥してカサカサになってしまうことで悩んでいました。ハンドクリームをこまめに塗っていたものの、指先の乾燥だけではなく、いつの間にか爪の水分まで取られていたようで、爪先もボロボロに。ひび割れて爪の上部がペラっとめくれてしまう二枚爪になってしまったのです。
ハンドクリームだけではなく、ネイルオイルもこまめに塗るなど、指先、爪の保湿に常に心がけていましたが、大量の伝票などを扱う毎日にあまり保湿の効果を感じられずにいました。
ある朝、顔を洗っていると、爪で頬を傷つけてしまったことがありました。爪を見ると、爪先が欠けてギザギザになっていたのです。二枚爪の上にひび割れがあったり爪先が欠けていたり、見た目にも決してきれいな指先とは言えない状態……。これはどうにかしなければと思い、ネットで二枚爪について調べてみると、あるネイルサロンのサイトが目につきました。
そのサロンは、二枚爪や爪が弱っている人に施術をおこなっているとのこと。このボロボロの爪をなんとかしてもらいたいと思い、早速予約を入れることにしました。
(広告の後にも続きます)
爪の補強のために挑戦したのは
早速予約したネイルサロンへ。到着後、ネイリストさんに爪の状況についてカウンセリングを受けました。私の二枚爪は、やはり指先の乾燥が主な原因であるとのこと。通常、二枚爪の場合はネイルができないが、爪の補強のためにジェルネイルをしてひび割れや欠けを防止することはよくあるため、ジェルで爪の補強をしていきましょうという流れになりました。しかし、ジェルは爪の表面を削って爪に硬化させるため、私の状況ではジェルネイルはできないのでは? とふと疑問が……。
すると、ネイリストさんから「今回は通常のジェルネイルではなくパラジェルというネイルを使っていきます」と追加説明がありました。パラジェルは爪の表皮を削るのではなく、爪とネイルの間に真空状態を作ることによってネイルを定着させるため、爪にやさしいのだそうです。また、ネイル自体も爪にやさしい成分で、通気性もあるため、爪の補強としてパラジェルをしているお客さんも大変多いのだとか。
お値段は通常のジェルネイルより1.5倍ほど高かったですが、ボロボロの爪をなんとかしてもらえるのなら……と施術をお願いすることにしました。二枚爪になっている箇所やボロボロになっている部分をネイルファイルで丁寧に整え、パラジェルの施術がスタート。かかった時間や施術方法は爪を削らないこと以外は通常のジェルネイルとほぼ同じでした。