ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が、また新たな記録を樹立しました。
2024年8月3日(日本時間4日)、敵地にて行われたオークランド・アスレチックスとの試合に、1番・指名打者として先発出場した大谷選手。
1回にこの試合1個目の盗塁を、さらに9回にも2個目の盗塁を決め、見事今シーズン30盗塁を達成しました。
大谷翔平がシーズン30盗塁を達成
3試合連続で敗戦が続いていたドジャースでしたが、10-0で大勝し連敗を食い止めています。
さらに7月21日(同22日)には、ボストン・レッドソックス戦で30号目となる場外ホームランを放ったほか、8月2日のアスレチックス戦でも33号目のスリーランホームランを打った大谷選手。
今シーズンのホームラン数は33本にのぼっており、ナショナル・リーグでの本塁打ランキングでも首位を独走しています。
30盗塁を決めたことにより、日本人メジャーリーガーで初めて、30ホームラン・30盗塁を意味する「30-30」の快挙を成し遂げました。
MLBの公式サイトでは、彼の活躍を「ドジャースのスーパースターは史上最速でそれを達成した選手の一人だ」と表現し、「次の40-40を達成するのにはまだ十分な時間がある」と期待を寄せています。
ほかにもAP Newsは、「肘のケガのため投手としての二刀流は叶わなかったが、目を見張る足の速さで二刀流を見せている」と称賛しました。
MLBの公式Instagramのコメント欄には「30-30おめでとう!」「この記録はまだ通過点」「これに加えて来年は投手もですね」「色んな意味ですごい」「君はロサンゼルスの天使だ」「次は40-40を見せてくれ」など、称賛や期待の声が多くあがっています。
出典:mlb