目の周りの乾燥が悪化する生活習慣
次のような生活習慣は目の周りの乾燥を悪化させる可能性があります。目元の皮膚は薄くデリケートであり、ちょっとした刺激もダメージになりやすい部分なので気を付けましょう。また目の疲れを引き起こしやすい生活習慣にも注意が必要です。
目をこする メイクをする・落とすときに目元に力を入れる 洗顔に熱いお湯を使う スキンケアが適切ではない(洗顔後時間が経ってから行う、肌の調子を気にしない、手間暇をかけないなど) スマートフォンなど電子機器のディスプレイを長時間見て目を酷使する
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目の周りの乾燥対策
正しいケアと対策が目の周りの皮膚を守ることにつながります。目の周りの乾燥対策としてできることを紹介します。
スキンケアを見直す
初期の乾燥であれば、スキンケアの見直しをすることで改善する場合があります。まずはしっかりと保湿すること。クレンジング・洗顔後は、間を置かずにすぐに保湿しましょう。スキンケアのアイテムをプラスしてみるのも良いかもしれません。ただし、過剰なスキンケアは逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
スキンケア用品を選ぶ際は、まず自分の肌の乾燥状態を見極め、それに合わせたケアアイテムを使ってください。目の周りの皮膚はとても敏感なので、目元専用のケア商品や低刺激性の物を導入するのもおすすめです。ワセリンなども保湿に効果的と言われています。(※アレルギー等がある場合は使用を控えてください。)
メイクの仕方を工夫する
メイクの仕方の工夫で、目元にあまり負荷がかからないようにすることも乾燥対策の1つです。例えばファンデーションやアイメイクなど、目元付近のメイクを控えめにしたり、落としやすい商品に買えることもオススメです。ウォータープルーフのマスカラなどはクレンジングをしっかり行わないと落ちないものも。クレンジング剤を使わなくても、お湯だけで落とせる程度のメイクだと負担がかかりにくいといわれています。
改善が見られなければ病院へ
もし上記の対策を取っても改善が見られない、また酷くなる場合は迷わず病院へ。まれに皮膚に関する病気などが隠れていることもあるため、必ず専門医の診察を受けましょう。原因に合わせた正しい対処法を取れるだけでなく、場合によっては薬を使って治すことも可能です。