メガネの歪みの確認方法は?歪む原因、修理や注意点、防ぐ方法

メガネを使っていて見え方やかけ心地に違和感があるのなら、メガネに歪みが発生しているかもしれません。メガネの歪みは日常のさまざまな事柄が原因で起こります。歪みによってストレスや体調不良につながることもあるので、気がついたら速やかに調整が必要です。今回はメガネの歪みの確認方法や原因、予防方法、調整の注意点などを解説します。

メガネの歪みの確認方法

まずはメガネの歪みを確認する方法を紹介します。次のような状態を感じたら、メガネが歪んでいる可能性があります。

チェックポイント①正面から見た時メガネが傾いている

メガネをかけた状態で正面から見た時、メガネが左右対称の位置になく、傾いているなら歪んでいる可能性があります。基本的にメガネはかけた時に水平になるのが正しい状態です。鏡で正面から見て、メガネが水平になっているかをチェックしてみてください。

チェックポイント②メガネがずれる

メガネをかけていてよくずれるようなら、これもメガネの歪みのサインです。顔の幅や形にメガネが合っていない可能性があります。使っている間にメガネの幅が広がったり、かけ外しで少しずつ歪んだりしてずれていくことは珍しくありません。

チェックポイント③耳や鼻あて部分がフィットしない・痛い

耳にかける部分や鼻あてなどが顔にうまくフィットしない場合も、メガネが歪んでいる可能性があります。こうした部分はフィットしていないと違和感を感じたり、負荷がかかって痛みが出たりすることもあります。

チェックポイント④見え方に違和感がある

メガネの見え方に違和感がある場合も歪みが生じている可能性があります。通常は、レンズと目の距離がピントの合うちょうど良い状態にフィッティングしています。しかしメガネが歪むと目との距離なども変わってしまい、ピントが合わなくなるため、通常の見え方と異なって違和感を感じるでしょう。

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メガネの歪みの原因

そもそもなぜメガネの歪みが発生するのか、原因も知っておきましょう。メガネの歪みの原因はいくつかあります。原因を把握できれば、日常生活の中で気を付けることも可能です。

フレームが劣化している

メガネを使い続けていることにより、フレームが劣化し歪みが生じる可能性があります。例えば、お風呂場の湿気やドライヤーの熱風、料理をしているときの湯気など、日常生活の中の些細な要素がフレームの変形や劣化につながります。

またどんなに丁寧に使っていても、メガネは時間がたつと劣化します。長年使い続けて少しずつ蓄積されたダメージがフレームを歪ませることも。メガネにも寿命があるので、長い間使用している場合は買い替えも視野にいれましょう。

フィッティングが十分でない

メガネのフィッティングが十分でなかった場合も歪みの原因になり得ます。メガネはできあがったものが使う人にそのままフィットするわけではありません。完成したメガネを実際にかけてみて、ちょうど良いかけ心地になるよう調整作業を行います。顔や頭の形は人それぞれなので、個々に入念なフィッティングが必要です。

取り扱いに問題がある

メガネの取り扱い方が歪みの原因になっている場合もあります。具体的にはメガネをしたまま寝る、片手でメガネをかけ外ししている、メガネケースに入れずに持ち歩いている、落とす・踏む・ぶつけるなどです。

生活の中で「少しくらいなら」と荒い使い方をしてしまうことはありますが、こうした習慣がメガネの歪みにつながりやすくなります。

メガネを踏んだらどうすればいい?自分で修理してはいけない理由と対処法を解説 – Aigan STYLE(メガネ・めがね)

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