【お悩み別】コンシーラーの使い方。シミ・クマ・色ムラなしで魅せる大人の陶器肌

【悩み別】コンシーラーの選び方と使い方

コンシーラーはカバーしたい悩みに合わせて使い分けるのがポイント。ここからは、コンシーラーの選び方と使い方を肌の悩み別に紹介していきます。

「シミ」には硬めのテクスチャーを選ぶ

シミにはスティックタイプやペンシルなどの、硬めのテクスチャーのコンシーラーがおすすめです。ただし薄いシミに関しては、リキッドタイプでもカバーできる場合があります。色はベージュやオークル系など、肌に近く、少し暗めのものを選ぶと色むらを防ぎやすいです。

シミをカバーする時は、コンシーラーをのせ、シミの周りをぽんぽんと指でなじませるようにぼかしていきます。カバーしたい部分は指で触れず、周りをぼかすのがポイント。シミよりも一回り程度大きめにコンシーラーを塗ると、自然な仕上がりになります。

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「クマ」には肌になじみやすい色を選ぶ

目元は乾燥しやすく、よく動く部分なのでリキッドやクリームのような、やわらかく肌になじみやすいコンシーラーがおすすめ。色は、クマの種類に合わせるのがポイントです。青クマにはオレンジ系、茶クマは明るいベージュかイエロー系、黒クマにはベージュやオークル系が効果的です。

クマの上にコンシーラーをのせて、指やブラシで優しくなじませていきましょう。塗る時は、肌を引っ張らないように注意してください。最後にスポンジで油分をオフしておくと、色ムラを防げます。

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「ニキビ」には刺激の少ないやわらかいテクスチャーを選ぶ

ニキビにコンシーラーを使う時は、刺激しないように注意が必要です。そのため、テクスチャーがやわらかいクリームやリキッドタイプを選ぶと良いでしょう。また、ニキビ跡にはペンシルタイプがおすすめ。色はベージュやオークル系など、肌の色に近いものを選んでみてください。

塗る時は、ニキビに対して一回り大きくコンシーラーをのせていきます。なじませる時は、軽く指で一度押さえる程度にします。触りすぎるとカバー力が弱くなるため、なるべく触れない、擦らないのがポイントです。

「赤み」には肌色やイエロー系のものを選ぶ

赤みが出やすい小鼻は汗をかきやすいパーツでもあるため、崩れにくく厚塗りにならないものを選びましょう。特に、クリームやリキッドタイプがおすすめです。基本は肌色に近いもので問題ありませんが、赤みが強い場合はイエロー系のものも効果的です。

小鼻にコンシーラーを使う時は、鼻を軽く倒して、キワの部分にしっかりとコンシーラーをのせておきます。広げすぎないように指でなじませて、ぴったりとフィットさせましょう。

「毛穴」にはファンデーションの色に近いものを選ぶ

毛穴の開きにはリキッドのやわらかいもの、毛穴の黒ずみにはスティックのような硬めのテクスチャーが最適。色は、ファンデーションに近いものを選ぶのがポイントです。

毛穴の開きをカバーしたい場合は、叩き込むようにコンシーラーを塗り込みます。毛穴の黒ずみには、最初は少なめにコンシーラーを塗り、足りないと感じたら少しずつ足していきましょう。最後に、コンシーラーと肌の境目を指でなじませておきます。

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コンシーラーを使ったメイクテクニック

コンシーラーは悩みをカバーするだけではなく、立体感を出す時にも活用できます。ここからは、「悩みを隠す」以外のコンシーラーの活用方法を紹介していきます。

コンシーラーでハイライト

明るい色味のコンシーラーは、ハイライトとして活用できます。特におすすめなのはリキッドタイプです。ツヤ感が出て、顔にメリハリが生まれます。

ハイライトとして使用する時は、頬骨の高い位置にコンシーラーを筋状にのせて、指でなじませていきます。塗る時は、広範囲にしないのがポイントです。頬骨以外に、眉の下から目元にかけたCゾーンに塗るのも効果的です。

コンシーラーでシェーディング

肌色より暗めのコンシーラーは、シェーディングとして代用できます。ハイライトと同様に、リキッドタイプだとなじませやすく、自然な仕上がりになります。

コンシーラーをシェーディングとして使うなら、ツヤのあるものよりもマットな仕上がりのものを選ぶと良いでしょう。影を付けたい部分だけに、濃く入れすぎないように注意してのせてみてください。